Agile Cat — in the cloud

教育機関への Dryad 提供が始まる

Posted in MS-MapReduce by Agile Cat on July 22, 2009

Microsoft releases Dryad concurrent-programming code to academics
All About Microsoft
Posted by Mary Jo Foley
7:09 am
July 17th, 2009
http://blogs.zdnet.com/microsoft/?p=3385

Google の MapReduce と Apache の Hadoop への対抗策として位置づけられる、コンカレント・プログラミング・テクノロジーである Microsoft の Drayed について、Bill Gates が言及してから 2年の歳月がたつ。今週になって、その Dryad のコードが教育機関と研究機関に提供されたことにより、我々の視界に再び捉えられるようになってきた。

dryad-1

この Dryad のゴールは、Windows コンピュータによるクラスタ上で実行するアプリケーションの、プログラマたちによる開発を実現することにある。つまり Dryad は、マルチ・マシンをまたがる複雑なアプリケーションの、低レベルにおける自動的なパラレル化を実現する、システムのためにデザインされている。コンピューティング集約型にフォーカスする、既存のハイ・パフォーマンス・グリッド・プラットフォームとは異なり、Drayed が取り組むのは、最も重要なスケールとフォールト・トレランスが欠かせない、データ集約型のコンピューティング・シナリオである。

Microsoft と厳選されたパートナーたちは、バイオ情報科学から天体観測にいたるすべての領域において、多様なサンプルと現実世界のアプリケーションを、Dryad コードを用いて開発している。

Microsoft が今週に開催した Faculty Summit 2009 conference において、Dryad と DryadLINQ プログラミング・ツールが利用可能になったと、同社から正式なアナウンスがあった(Dryad バイナリー・コードとDryadLINQ ソース・コード)。C# プログラミング言語に対するQuery (LINQ) 拡張の統合を DryadLinq が実現することで、.NET プログラマによる Drayed アプリケーションの記述が可能となる。教育機関と研究機関は、 Microsoft の MS-Research ライセンス契約にサインした後に、Dryad と DryadLINQ のダウンロード が可能となる。

このカンファレンスで Microsoft の重役たちは、同社のクラウド・コンピューティング・プラットフォームである Azure 上で、この Drayed が動作しないことを認めているが、それを実現するためのプランも進められているという。ただし、Azure への移行に関するタイム・テーブルは、Factulty Summit の参加者たちにオフィシャルには提供されていない。

(Microsoft Researcher である Mihai Budiu が 2009年 3月に 行った、Dryad プレゼンテーションから取得した 以下のスライドを参照してほしい。Azure の部分はハッキリとは表示されていないが、Dryad と Azure の組み合わせについて、Microsoft が思い描いている様子がわかる)

dryad-2

現時点において、Dryad は他と比べて研究段階にある。すべての Microsoft Research プロジェクトと同様に、その商用化については、実現性も時期も約束されていない。

しかし 2008年には、Microsoft Research Silicon Valley の Senior Researcher である Michael Isard が、短期間のニーズのためではあるが、プロダクト・グループを支援するために、Dryad の一部が構築されたと言及している。つまり、そこではデータ分析が必要だったわけであり、分散環境における別の局面において、研究の推進を実現するためのプラットフォームであると期待されているのである。

Microsoft は、多様な並列/分散コンピューティング・プロジェクトを走らせている。同社が開発している、次世代オペレーティング・システムの Midori も、そのひとつである。

こちらも ど~ぞ : カテゴリ Cosmos + Scope

http://agilecat.wordpress.com/category/cosmos-scope/

 

セブン・セブン・セブン ♪ ♪ ♪

Posted in SOHO with Cloud by Agile Cat on July 21, 2009

Windows 7 に入れ替えてみました

仕事場の環境に Windows 7 RC を導入してみました。ファイル・サーバー + 何台かのクライアントというシンプルな環境ですが、ファイル同期やクリップボード共有が使えることを確認しながら、3台のマシンを段階的に Windows 7 に入れ替えていきました。

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まず、サブ・マシンである Thinkpad T40 (Win XP)を、同じく Thinkpad の T61 に入れ替えました。eBay で買った中古マシンですが、Vista Enable なものを選びました。Windows 7 をインストールした後に、NVIDIA のドライバーをインストールしました。 その他は、TrackPoint と指紋認証のドライバーを足したくらいです。大半のドライバーが、Windows 7 インストール・イメージのもので OK でした。 Unknown として残っているのは、PCI Memory Controller だけです。

これまでの WorkGroup に換えて、HomeGroup というのが自動的に作られ、Bluetooth のペアリング ID のようなものが生成されます。 それを、他の PC から入力することで、Home Group が構成されます。

ネットワーク周りで一番に確認したことは、Windows Server 2003 にインストールされている Allway Sync という同期ソフトから、この Windows 7 化した T61 にアクセスできるかどうかです。Discovery が効かないようで、Path をダイレクトに入れなければなりませんでしたが、接続することができました。 また、Outlook 同期のための Easy 2 Sync というシェアウエアも、T61 上での稼動が確認できました。ただし、LANCLIP 4 というクリップボード共有のシェアウエアでは、相手マシン名を解決できず、IP を直接に入力する必要がありました。

この状態で、つまり、Windows 7 と、Vista、XP が混在する状態で一週間ほど実作業を行ってみました。使い勝手が悪ければ、以前の Thinkpad T40 + Win XP に戻すつもりでいましたが、「これはいけそう」という感じでしたので、メインのデスクトップである Vista マシンを Windows 7 に入れ替えることにしました。

このマシンは、Dell のサーバー・マシンですが、グラフィック・ボードを追加することで、Vista マシンとして使っていたものです。 追加したドライバーは、この ATI Radeon HD 4670 のものと、IntelliMouse、WACOM の Bamboo のものでした。

2 台目の Win 7 マシンが出来上がったことで、HomeGroup の確認ができました。 ただ、この HomeGroup ですが、Vista マシンは認識して、XP は認識しないというコンフィグレーションが行われているようです。XP を切り捨てたいのだぁ~~~ という感じです。

最後は、富士通の P1610 (Loox P70 相当)というコンパクトなタブレット・マシンです。このマシン、Samsung の SSD を入れているのですが、16GB とケチってしまい Vista 化ができない状況でした。しかし、これまでの結果から、Windows 7 のフットプリントは本当に小さく、これなら OK という気がしてきました。

Windows XP の環境でも、カードバス対応の CF アダプタを使って、X233 32GB の CF を D ドライブとして利用し、My Doc などは、そちらのドライブに設定していましたので、その方式でいけるだろうという予測のもとに、Windows 7 化を行ってみました。

Windows 7 をインストールした段階で、C ドライブの空き容量は 8 GB でした。 そこに Office 2007 を入れて、SP2 を当てて、なんだかんだしていると、ついに残りが 1GB になってしまいました。ここで、App Data を D ドライブに切り替え、C ドライブを圧縮したことで、空き容量として 3GB を確保できるようになりました。C ドライブが膨れた訳は、Onenote 2007 のせいです。この Onenote のキャッシュやバックアップが D ドライブに移動したことで、なんとか収まりそうと思えるようになりました。

グラフィック・ドライバーは、このマシン用の Mobile Intel 945 Express が、Windows 7 インストール・イメージでサポートされていましたので、何もしないで Aero が動きました。 その他の、マシン固有のボタンなどをドライバーは、富士通から提供されている Vista 用ドライバーでOK でした。ただ、指紋認証のドライバーだけは明らかに変でして、CPU の使用率が 100% に貼り付いてしまうという、ひどい状況でした。外すのに苦労するので、Loox 系のマシンに Windows 7 をと考えている方は、注意したほうが良いと思います。それと、前述の CF アダプタのドライバーも Vista 用で問題なく動きました。

タブレットの使用感は良いですよ。キャリブレーションもすんなりと完了しました。このマシンは感圧式ですが、デスクトップにつないだ 電磁式の Bamboo も、上手く動いています。

このマシンの話に戻りますが、、、メモリ・スロットが1つで、172 Pin の 2GB が高いので、1GB で使っていこうと思っていますが、外出先での利用なら十分に耐えられそうな感じです。Windows 7 が起動し、Avast と Nokia の PC Suite が立ち上がっている状態で、650MB くらいを使っています。

ただ、ソフトウェア・キーボードが、何度 英語に切り替えても、勝手に日本語に戻ってしまうのはいただけません。それと、Sticky Note の低機能化は、ひどいと思います。複数ページの生成と、ファイル保存の機能がなくなってしまいました。 ほんとうに、この仕様で製品化するつもりでしょうか? まったく、納得できません。

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とりあえず、この 3台を Windows 7 化しましたが、当初の目的である、、、

A : Allway Sync によるファイル同期

B : Easy2Sync による Outlook 同期

C : LANCLIP 4 によるクリップボード同期

、、、は達成できました。

それと、Bluetooth による携帯デバイスとの連携ですが、ダウンロードした WM6_BT_DUN.cab を、EM の SH12 にインストールすることで、p1610 から 3G モデムとして問題なく使えています。Nokia 6120c との間での、PC Suite による Outlook 同期も問題なく動いています。

この環境における固有のものとして、すべての Windows 7 が英語版という点があげられますが、日本語入力の設定は XP と Vista と同じように行えました。これまでと同様に、RegEdit で kbdax2.dll を割り当てる方式で、右 ALT による IME の ON/OFF が可能です。なお、フォントですが、Vistaと同じようにメイリオが 、プリ・インストールされています。

最後にですが、今回のドライバー設定については、私のやり方が間違っている可能性もありますので、その点は お含みおきください。なお、Windows 7 の全体的な使用感ですが、XP の軽さで Vista のUI が使える OS という感じです。 快適です! その意味で、今回の Windows 7 への移行は成功だったといえます。

あ~~~ 疲れた。。。

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WPC での Azure - 価格戦略のまとめ

Posted in Businesses by Agile Cat on July 21, 2009

Data Center Knowledge のマトメによると ・・・

July 15th, 2009 : Rich Miller

http://www.datacenterknowledge.com/archives/2009/07/15/megaroundup-windows-unveils-azure-pricing/

注目を集めていた、Windows Azure の価格と SLA ですが、ようやく WPC で発表となりましたね。 大よそのところで、予想どおりの発表となりましたが、アメリカのメディアはいろいろなコメントを発表しているようです --- A.C.

2009 年 7月 14日にニューオリンズで開催された Worldwide Partner Conference で、Microsoft Windows Azure の 11月からの正式運用の開始がアナウンスされました。その Pay-Per-Use ライセンス形態は、これまでの Microsoft ライセンス形態とは異なるものであり、以下のようなコメントが、それぞれの Web で提供されています。

  • New York Times は、CEO である Steve Ballmer が継続性を強調していると指摘。「これまでの Microsoft のアプローチを継続する。それは、 パートナーを大切にした、長期間にまたがる継続的なものだ。我々は後戻りしない。粘り強く、前進していくのみである」
  • Venture Beat:このプレゼンテーションにおいて最も強調されていたのは、Microsoft から大企業へ向けられたメッセージである。つまり、それぞれのアプリケーションやデータの、クラウドへの移行を躊躇している企業に対するものである。
  • TechCrunch がまとめた、その価格体系の特徴:Microsoft の発表によると、Windows Azure は、利用ベースの価格体系で提供され、また、エンタープライズ・ユーザーに対するプロモーションとしてのディスカウントが適用される。 Azure の利用は、1時間あたり 12セントであり、ストレージに関してはギガバイトあたり 15セントである。SQL Azure に関しては、月額 9.99 ドルのベーシック・エディションと、10ギガバイトを上限とする月額99.9ドルのビジネス・エディションで構成される。
  • ECommerce Times は、Microsoft に詳しい Rob Sanfilippo による分析を提供している。つまり、Microsoft はドラスティックな低価格戦略はとらないが、他社と比べて高額というわけではない。ただし、Microsoft が提供するものは、Windows ベース・クラウド・コンピューティングの、幅広いテクノロジー・セットとなる。

Windows Azure における詳細な価格と、Amazon Web Services との比較については、The RegisterInformation WeekHeikiemi Hardcoded でどうぞ。

  • Mary Jo Foley が指摘するのは、Azure SLA における 99,95% の稼動保証である。そして、パートナーに対して信頼性を訴えるというアプローチを取っていると指摘している。また、Azure のリセーラーやパートナーの間で、公平性が保たれるという主張が、浸透するように努めるという。さらに、5% のプロモーション・ディスカウントについても言及している。
  • Windows Azure blog が指摘するのは、さらなる価格調整が進められるという見通しだ。基本ベースの価格体系が大幅な柔軟性を提供する一方で、何社かのカスタマーが要求するオプションを、導入しようと進めているとのこと。Azure のラウンチにおいて、サブスクリプションおよび定額制のような利用形態を提供しようと企画しているらしい。
  • Muglia が Cnet に語ったところによると、プライベート Azure は提供されないとのこと。Windows Azure は Microsoft のデータセンターで運用されるものであり、ハードウェアに関する制約も多いという。

プライベート Azure が、ちょっと残念というところですね。 ただ、その理由についても言及しているので、ポリシーとして提供しない、というものでは無いように受け取れますね。

 

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カテゴリについて_07_04_2009

Posted in .Chronicle by Agile Cat on July 4, 2009

ウスクチのブログですが・・・

このブログをはじめたのは 2009年の 2月で、最初に作ったカテゴリは Azure Platform と、.NET ServicesSQL Data ServicesLive Services の 4つです。 当初は、Windows Azure のホワイトペーパーから要点を抜き出し、並べてみるだけ、、、というものでした。

仕事の関係で、Azure だけではなく、データセンターのトレンドについて調べる必要があり、 2つの視点からクラウドを見ることが面白くなり、このブログを更に成長させようという気になってきました。 それにしても、どちらも日本語の情報がまったく無い領域であり、コツコツと英語のWebサイトを調べるところからはじめました。

そこで見つかった面白い情報で、前述の 4つのカテゴリに入らないものは Miscs に放り込んでおき、その中で同じような種類のものがたまると、新しいカテゴリとして束ねるという、そんな手順で整理してきました。

その中でも、早い段階から独立していったのが、Eugenio TrackerDavid Tracker です。言うまでも無く、Eugenio Pace さんと David Chappell さんのブログを翻訳したものです。 お二人とも、快くご了解いただけたので、では、お言葉に甘えて、、、という感じでスタートしました。

また、Azure の立ち位置を測るためにも欠かせないのが、Cloud BusinessesData Center Trend です。ここには、けっこう面白いトピックが並んでいますよ。 それと、Cloud in XML SR も網羅的な情報を提供してくれるカテゴリです。これは、皆さんのご存知の 岡部恵造さんの ”XML ステータスリポート” から、クラウドとAzure に関連するコンテンツを、各月でまとめたものです。

Interviews というのもあるんですよ。いまは、RedDod チームと、闘うプログラマーの Dave Cutler さんのインタビュー、そして、フレームワークの父とも言うべき John Zachman さんのインタビューがあります。 Dave Cutler さんの話しで印象深かったのは、Azure の仮想化は次世代の CPU でというくだりです。 それが、Virtualization での Nehalem や SLAT などの話などにつながっていきます。

まったく話題に上らなくなってきましたが、Open Cloud Manifesto 騒ぎのことは覚えていますか? そのころに始まったのが Interoperability です。そこから、Microsoft の考える インターオペラビリティについて調べ、また、オープンソースについてもトレースするようになりました。

オープンソースとなると Hadoop です。Azure と関係ない思われるかもしれませんが、 Azure が必ず通るケモノ道だと信じています。 はたして、Cosmos + Scope にあるような展開が、いつごろ、どこまで進むのか、、、興味がありますね。 その意味で、Parallel は未整理のカテゴリです。 そのうち Axum の情報などを入れたいと思っています。

自分でも期待していたのですが、その割りに情報が少ないのが On-Premises です。これから、Azure のライセンス体系や SLA などが発表され、実際のビジネスが動き出すにつれて、この辺りの情報も増えてくるのではと、楽しみにしています。

そして、一番新しいカテゴリが Database Sharding です。 David Chappell さんのブログで知った用語ですが、彼が発言するということは、何らかの展開が Azure や SDS にあるのかと、そんなふうに予測しています。

自分用の備忘録として始めたものなので、事実を淡々と積み上げていくだけのウスクチ・ブログですが、皆さんが調べものをするときの、お役に立てば幸いです。

--- A.C.

締め切りまで、あと一週間:new CloudApp()

Posted in Microsoft by Agile Cat on July 3, 2009

new CloudApp() ~ Azure Services Platform 開発コンテスト

たしか、7月10日(金)が締め切りでしたよね。 アワードを狙うも良し、参加することに意義を感じるも良しです。

ーーーーーーーー

コミュニティにおいて、その有機的成長のプロセスを管理できるのは、一般の人々だけである。彼らは、自分自身の要求にもっとも精通し、また、建築物やその部屋、通路やオープンスペースが、いかに適切に、あるいは不適切に機能しているかを誰よりも熟知している。
建築家やプランナーは、いかに適切に計画しようと、またいかに入念に設計しようとも、私たちが求めるような多様性と秩序を備えた環境を生み出すことはできない。有機的な混成物は、すべての人びとにとって、自分の最も熟知した環境の一部の形成に役立つという、そのようなコミュニティの活動によってのみ生じることが可能である 。

ーーーーーーーー Christopher Alexander

□new CloudApp() ~ Azure Services Platform 開発コンテスト開催!
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/azure/dd939048.aspx
□new CloudApp(): The Azure Services Platform Developer Challenge – Home(英語公式サイト)
http://www.newcloudapp.com/

 

IBM の水冷コンピュータ

Posted in Data Center on Youtube by Agile Cat on July 3, 2009

IBM Unveils New Water Cooling Technique

July 1st, 2009 : Rich Miller
Data Center Knowledge より
From <
http://www.datacenterknowledge.com/archives/2009/07/01/ibm-unveils-new-water-cooling-technique/>

IBM と Swiss Federal Institute of Technology Zurich (ETH) が共同開発した水冷コンピュータで、二酸化炭素排出量を最大で 85% 引き下げるらしいです。 すごいなぁと思う反面、高そうだなぁ、クラウドには向きそうもないなぁと思う次第です。いずれにしろ、スーパーコンピュータ用なんでしょうけど。。。

 

IBM Aquasar 1

IBM Aquasar 2

Youtube は こちら ↓

 

Aquasar

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次期 Exchange Hosted Archive は SDS で!

Posted in Businesses, Microsoft by Agile Cat on July 2, 2009

Exchange Hosted Archive – A True Testament of Scalability
SQL Data Services Team Blog
The latest news and insight from the SDS team.
From <http://blogs.msdn.com/ssds/archive/2009/06/08/9708365.aspx>

こんなポストって、6月8日からあったかなぁ、と思っています。 All About Microsoft でもカバーされていませんし。。。

しかし、その内容というと、昨年春の Ray Ozazie によるアナウンスメント以降で、最大のインパクトを持つんじゃないかと感じています。なぜなら、Windows Azure Platform を構成する SQL Data Services の、しかもメイン・フィーチャーである Relational 機能を用いて、自社のサービスを置き換えるという方針に、Microsoft が初めて言及したからです。

Microsoft が持っている痛みを、Azure を用いて自ら解消していく。

そうでなくてはいけません!

サードパーティやユーザーにとって、それ以上の説得力を持つものはありません。

EHA に続いて、Live ID も Relational SDS で、、、なんてなったら素敵ですね!  --- A.C.

ーーーーーーーーーーー

こんにちは、皆さん、Shankar Pal です。 SQL Data Services (SDS) チームで Principal Program Manager を務めています。そして、大規模なエンタープライズ・アプリケーションのバックエンドン・デザインに取り組んでいます。

SQL Data Services のスケーラビリティについて、私が得てきたいくつかのエクスペリエンスを共有したいと考えています。そして、私たちのオンライン・サービスである Microsoft Exchange Hosted Archive (EHA) を説明することで、最適な例を示せればとも思っています。EHA はコーポレート・ユーザーと大規模な組織のための、電子メール・アーカイブおよび、e-Discovery、法的コンプライアンスに対応する、きわめてリッチなサービスです。そして、次世代の EHA では、SDS と同じリレーショナル・データベース・サービスのためのインフラストラクチャを使うことになります。私がフォーカスすることになるのは、そのワークロードにおけるスケール・アスペクトに関連するサービス・セクションとなります。そして、リレーショナル・データベース・サービスが、どのようにして EHA のスケール要件に取り組んでいくのか、その辺りについて説明していくことになるでしょう。 

最初に、そのワークロードの特質について簡単に説明します。アーカイブ化されたメッセージはシステムに蓄積され、また、顧客の保存に関するポリシーにより管理されます。メッセージのライフサイクルは、システム内でのメッセージ保管から始まり、リテンション・ポリシーに基づき保持され(たとえば3年)、その保存期間の終わりに消去されます。挿入されるメッセージは、ヘッダー、サブジェクト、メッセージ本文、Word ドキュメントなどの一般的なビジネス・アタッチメント上で、インデックス化されたフルテキストとなります。e-Discovery は、対象となるメッセージにおける、構造化されたフルテキストのクエリーから成り立ちます。たとえば、その送信時刻や送信者、そしてメッセージ本文の全文検索といった、各種のプロパティに基づいた検索が行われます。 

EHA が前提としているのは、リレーショナル・データベース・サービスによる、長期間を見据えたソリューションであり、既存のシステムと比較して、より高度なアーカイブ・スケールを各ユーザーに提供していきます。また、その容易な運用を実現し、必要とされる可用性を提供し、サービスの急速な成長にも歩調を合わせていくものです。この次世代 EHA がもたらす結果は、SDS リレーショナル・データベース・サービスのプラットフォームから生じてきます。このサービスでは、ユーザごとに制約されている領域を、より広いものへと置き換えます。つまり、特定のサーバーに依存するのではなく、それぞれのユーザーのアーカイブ化された電子メールを、大規模なサーバー群に分散することで、この機能は達成されます。メッセージを挿入するときだけではなく、システム全体をまたぐ、構造化されたフル・テキスト・クエリーを実行する際にも、その強化されたパフォーマンスが確認されるでしょう。 この、バックエンド・アーキテクチャの詳細情報については、昨年の PDC における Gopal Kakivaya のプレゼンテーションで確認できます。彼は、SDS チームの Distinguished Engineer です。 http://mschnlnine.vo.llnwd.net/d1/pdc08/WMV-HQ/BB03.wmv. 

電子メールは、きわめて多様な形態をコミュニケーションにもたらします。あらゆる障害に対するフォールト・トレランスを提供するために、データベース・サービスの中で、大量の着信データが自動的にリプリケートされます。そのストア量が、ギガバイト/テラバイト/ペタバイトになっても、高可用性を提供するプラットフォームとなります。この仕組みにおける個々のクラスタは、何百個ものテラバイト・アーカイブを用いて、電子メールをストアするだけのキャパシティを持ちます。リプリケーションとバックアップの要件を組み合わせることで、EHA クラスタのトータル・キャパシティはペタバイト・データのレベルに至ります。そのこと自体が、SDS リレーショナル・データベース・サービスの、プラットフォームにおけるスケーラビリティを証明します。 

この膨大なスケールは、驚くほどシンプルな、デザインにおける原則により達成されます。いくつかの方式により、メール・メッセージのパーティショニングが可能です。最も明確なのは、顧客やユーザーによる分割です。この種のセグメントは、きわめて大きなものに成りがちです。そのため、さらなる並列化が必要です。それぞれの顧客やユーザーごとのメッセージで分割することや、送信時間で分割することも可能です。こうしたパーティショニング・スキーマの変動が、EHA アプリケーションのために使用されます。それぞれの顧客のためのパーティションは、数多くのサーバーに点在することになります。 多数の物理サーバーをまたいて、書込みのオペレーションを分散することで、メッセージ挿システムにおけるスループットを高めます。その最終的なレベルは、既存の EHA システムと比較して、きわめて高い挿入レートになります。

数多くのサーバーマシンに点在する、マルチ・パーティションを実行することで、データの物理的分散からのメリットがクエリーにおいても生じます。Fan Out として見なされることもある、パラレルで実行されるクエリーのプロセスと、レスポンスのアグリゲーションは、さらに複雑なクエリーおよび、さらに大規模な分散データセットからのメリットを集約します。とりわけ、きわめて厳格なルールが必要な産業では、日付の範囲や他の基準を用いて、頻繁に全文検索が行われるでしょう。さらに構造化されたクエリーであれば、さらに適切な結果をもたらします。顧客における現実のメッセージを用いた測定では、シングル・インスタンスのサーバーと比較した多くのケースで、高度な Fan Out を用いたクエリーが、桁違いの速さを示しています。 

この新世代のアーカイブは、この夏の後半に利用可能となるでしょう。 データの物理的な分散を用いるシステム構築は、大規模なエンタープライズ・アプリケーションにおける、スケールとパフォーマンスの要件を満たすという意味で、ともてもエキサイティングなものです。この、セルフ・マネージメント・システムは、アドミニストレーション機能のホスティングを簡潔にし、それらの信頼性を更に高めます。

Published Monday, June 08, 2009 8:50 AM by davidrob  

初めての New SQL Data Services も ど~ぞ

 

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具体的なクラウド・シナリオ9選

Posted in Businesses by Agile Cat on July 2, 2009

Real-World Cloud Computing Applications

Posted by John Foley @ 04:52:PM | Jun,30, 2009
Information week より、

From <http://www.informationweek.com/cloud-computing/blog/archives/2009/06/realworld_cloud.html?catid=cloud-computing>

クラウド・コンピューティングという現象を理解しようとする、あらゆる人々にとって必要とされるものは、より良い状況を得るために、どのようにクラウド・サービスが使用されるのか、という点を見極めることに集約される。 以下の例が、マーケティング・キャンペーンから、宇宙探査や学術研究にいたるまでの、すべての領域でクラウドが使用されていることを証明している。

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Arizona State University の研究者たちは、NASA が開始した Lunar Reconnaissance Orbiter Camera から転送される、月面の画像イメージをストアするために、Nirvanix のクラウド・ストレージ・サービスを使っている。この NASA の衛星は、捕捉した月面のイメージを処理するために ASU に転送するが、そのプロセスには、Nirvanix の Storage Delivery Network でのイメージのリプリケーションも含まれることになる。

投資会社である Quintana Capital Group は、自身の Web サイトと IBM WebSphere を用いるポータルを 、Amazon EC2 に置き換えた。 Quintana のアプリケーション・サーバー上で、マニュアルでスクリプトを書く代わりに、Phurnace Software の自動化テクノロジーを用いることで、その移行作業を Ixion Consulting が担当した。

Starbucks は、Salesforce の Force.com Sites を利用して、また、クラウド開発を専門とする Appirio かのら支援を受けて、"I’m In!"  というコミュニティ・サービス・キャンペーンのための Web サイトを開始した。 このサイトは、30,000 件のボランティア活動をリストアップし、全体として 130 万時間以上のサービスを、ユーザーたちが約束するところにまで漕ぎ着けた。

Pathwork Diagnostics は、オン・デマンドにおける高性能コンピューティングのために、Univa UD の UniCloud と Amazon EC2 を使っている。 Pathwork Diagnostics が開発する分子診断テスト・システムでは、遺伝子構造プロファイルのライブラリ分析を必要とする、腫瘍診断にクラウドが使われている。

Infosys は Microsoft の Windows Azure クラウド・サービスに、SQL Data Services を加えた環境で、自動車販ディーラー間が在庫などの情報を共有するための、クラウド・ベースのソフトウェアを開発している。去年秋のMicrosoft PFC において、Infosys はアプリケーションのプロトタイプをデモしている。

Best Buy の Giftag アプレットは、ユーザーが参照した Web ページに基づいた、欲しい物リストの作成/共有のためにさせるために Google App Engine を使っている。 そのためのブラウザ・アドオンは、hProduct フォーマット標準と、App Engine の datastore API を用いて構築されている。

中国の小売業である Wang Fu Jing Department Store は、IBMクラウド・サービスを使用し、そこに小売店ネットワークのためのサプライチェーン管理ソフトウェアを取り込んでいる。

Virgin America と Google は、in-flight WiFi を用いるゲームに旅行者を参加させる、オンライン・パズルチャレンジのホスティングを開始した。 このプロモーションは、Google App のドキュメントと電子メールが、地上だけではなく上空においてもできることを証明する。

マーケティング会社である Digitaria は、Hasbro の Monopoly Here & Now, World Edition のプロモートするグローバル・マーケティングのために、Amazon EC2 を使用する。40 ヶ国語に対応する Web サイトにより、そのゲームに取り込む都市をユーザーに投票をさる。

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これらは、クラウドの爆発力や、ストレージ、ホスティング機能、メディア配信における少数の例であり、そのリストは成長し続ける。 より現実的なシナリオを持って、加わってほしい。

 

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