Agile Cat — in the cloud

Browser の調査: IE を Spartan でリプレイスする、Microsoft の狙いは 何処にあるのか?

Posted in Microsoft, On Monday by agilecat.cloud on May 25, 2015
Internet Browsers: Microsoft Deprecates Internet Explorer and Introduces Spartan
Dick Weisinger – May 13, 2015
http://formtek.com/blog/internet-browsers-microsoft-deprecates-internet-explorer-and-introduces-spartan/
_ formtek
Coming this Summer, Microsoft plans to release the next version of the Windows OS, version 10.  Microsoft also recently announced that they will be phasing out Internet Explorer in this version of the operating system, being replaced by a new browser that is currently being code-named ‘Spartan’.  Internet Explorer 11 is expected to be released alongside Spartan on the new OS, but going forward, the focus will be on Spartan.  Spartan is available for preview now as part of early releases of Windows 10.
 
この夏に Microsoft は、次期 Windows OS である Version 10 をリリースする予定だ。さらに Microsoft は、次期 Windows OS では Internet Explorer を段階的に廃止し、いまは Spartan というコードネームで呼ばれる新しいブラウザで置き換えていくと、最近になってアナウンスしている。この新しい OS でも、Internet Explorer 11 が Spartan と平行してリリースされるだろうが、今後の焦点は Spartan へと向かっていく。そして Spartan は、Windows 10 のアーリー・リリースの一部として、すでにプレビューが可能となっている。
 
Dali_3While Internet Explorer is still the most widely used browser, its user base has been eroding, and it has a bad reputation among web designers, developers and other techies.  Microsoft even poked fun at itself with the introduction of Internet Explorer version 9 in 2012, calling Internet Explorer the “browser you loved to hate”.
 
いまでも、Internet Explorer は最も利用されているブラウザであるが、そのユーザー・ベースは侵食されている。そして、Web デザイナーや、デベロッパー、マニアたちの間では、評判が良くない。さらに言えば、Microsoft は 2012年に Internet Explorer Version 9 と投入したときに、“browser you loved to hate” という表現で、悪ふざけまでしてしまった。
 
Joe Belfiore of Microsoft, wrote that Spartan is “fast, compatible, and built for the modern Web.  Project Spartan is designed to work the way you do, with features enabling you to do cool things like write or type on a webpage.  It’s a browser that is made for easy sharing, reading, discovery and getting things done online.”
 
Microsoft の Joe Belfiore は Spartan について、「高速性と互換性を重視し、最新の Web のために構築してきた。プロジェクトとしての Spartan は、あなたが行いたいことを、サポートするようにデザインされている。つまり、Web ページ上での入力といった、クールな操作を実現するものである。そして、もちろん、ブラウザであるからには、容易な共有/参照/発見を実現し、また、すべてをオンラインで完結させるために作られている」と述べている。
 
Some highlights of the new browser include:
 
  • A faster and standards-compliant rendering engine
  • Cortana, a Siri-like assistant, to assist with web browsing
  • Annotation and note taking directly on the web page
  • Easy capture and clipping of web pages
 
この新しいブラウザには、以下のような、いくつかの特徴がある:
 
  • 高速性と標準への準拠を両立させるレンダリング・エンジン
  • Siri ライクな Cortana による、Web 参照のアシスト
  • Web ページ上に注釈やメモを、ダイレクトに書き込む機能
  • Web ページの、容易なキャプチャやクリッピング
 
While there has been some criticism of the Spartan browser, much of the pess has been good.  For example, Mike O’Brien, head of platform for the Javascript framework Famo.us, said that the new Chakra JavaScript engine in Spartan “seems to just be hands down the fastest JavaScript engine out there now.”
 
この Spartan ブラウザに対しては、いくつかの批判もあったが、プレスの多くは満足しているようだ。たとえば、JavaScript フレームワーク Famo.us の Head of Platform である Mike O’Brien  は、Spartan に搭載される最新の Chakra JavaScript エンジン について、「現存する JavaScript エンジンの中で、図抜けたスピードを実現していると思われる」と述べている。
 
ーーーーー
On MondaySteve Ballmer 時代の Microsoft は、Internet Explorer という強力なブラウザを持ちながらも、Web の価値を矮小化させることで、Office のプレゼンスを高めようとしていたはずです。 しかし、Satya Nadella が CEO に就任してからというもの、Cloud-First Mobile-First へのシフトが速やかに進められています。 その意味で、Windows 10 と Spartan は、新しい Microsoft が世に問う、新しいプラットフォームになるはずです。 期待したいですね! _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Security の調査: ハッカーが物理的に侵入すると、大半の企業は数時間で丸裸にされる?
Microservices の調査:Amazon.com におけるマイクロサービス・アーキテクチャとは?
Cloud Developer の調査: あなたは DevOp 派? Coder 派? それとも RAD 派?
Security の調査:CFO と CIO が協力しなければ、サイバー・アタックを迎撃できない!
IoT の調査:Verizon レポート:すでに 10億個以上の、B2B IoT デバイスが機能している
 

Google が開発する Brillo は、IoT のための オープン OS なのか?

Posted in .Selected, Google, IoT by agilecat.cloud on May 24, 2015
Google Developing ‘Brillo’ Software for Internet of Things
Amir Efrati and Steve Nellis – May 21, 2015
https://www.theinformation.com/Google-Developing-Brillo-Software-for-Internet-of-Things
 
_ The Information
 
Google wants its software to power any electronic device that connects to the Internet, whether or not it has a digital screen.
 
Google が供給していくソフトウェアは、対象となる電子デバイスがスクリーンを持っていようがいまいが、そのすべてをインターネットに接続することを想定している。
 
Tony Fadell, CEO
Google’s Nest Labs
 
To that end, Google is working on technology that could run on low-powered devices, possibly with as few as 64 or 32 megabytes of random-access memory, according to people who have been briefed about the project.
 
それを実現するために、Google は低電力デバイス上に展開するテクノロジーに取り組んでいる。 そのプロジェクトに関する説明を聞いたという人物によると、64MB もしくは 32 MB という、きわめて小容量のランダム·アクセス·メモリで走るソフトウェアになるようだ。
 
Google is likely to release the software under the Android brand, as the group developing the software is linked to the company’s Android unit. The lower memory requirements for devices running the new software would mark a sharp drop from the latest versions of Android, which are primarily aimed at mobile phones with at least 512 megabytes of memory.
 
Google は Android ブランドの下で、そのソフトウェアをリリースする可能性があり、その開発グループは Android 部門と連携することになるかもしれない。 この新しいソフトウェアを実行するデバイスは、少なくとも 512 MB のスマホを前提とする、Android の最新バージョンに対して、さらに小容量のメモリ要件を指し示すものとなる。
 
The technology could make it easier for other companies to build everything from “smart” fridges and light bulbs to garden monitors.
 
なお、このテクノロジーは、Google 以外の企業にもオープンなものとなり、スマート冷蔵庫から庭を照らすライトにいたるまでの、すべてを構築するために利用できるという。
 
ーーーーー
google-55aいろいろなテクノロジーを開発している Google ですから、その中には IoT 的なものも含まれているはずですが、ここまでストレートであり、しかも汎用性のあるテクノロジーというと、これまでとは一線を画したものになるでしょう。 もちろん。正式なアナウンスではありませんが、今週に開催される Google I/O 2015 に先行して、ちょっとリークしたという可能性もありますね。 昨年の 2月に、「Google と Cisco が 特許・非訴訟 の合意に至った:爆発的に成長する IoT への備えなのか?」という抄訳をポストしていますが、その時から、Google の IoT に対する取り組みを期待していました。 Google I/O で、なにか発表されるとイイですね! _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
 
APAC の IoT は、2020年までに US$583B に至り、中国の影響力が強まる
IoT の調査:Verizon レポート:10億個以上の B2B IoT デバイスが機能している
IoT の調査: セキュリティとスケールのために、新たな IDoT を考えるべきと Gartner が発言
Blockchain の調査: IoT に適用することで、とても魅惑的な未来が見えてくる
IoT の調査:英政府が公表したレポートが、 第二のディジタル革命 と位置づけている!
 

Asia の調査 5/18〜5/23: ミャンマーの勢いがスゴイ!

Posted in Asia Weekly, Telecom by agilecat.cloud on May 24, 2015
あっという間に、モバイル・ユーザーが 2000万人に達したようだ・・・
 
_ cna-banner
 
Cloud News Asia を立ち上げた数カ月後に、Myanmar Times というメディアを見つけました。そして、昨年5月の「Myanmar poised to have ‘60 million citizens come online almost overnight’」という TechInAsia のポストで、ミャンマーでもインターネットが普及し始めることを認識しました。 とは言え、その後に続くニュースは、どれも散発的なものであり、それほどの勢いも感じることが出来ませんでした。
 
1024px-DSC014_Myanmar_Yangon_Paya_Shwédagon_Pagoda_Tazaung_Pavillon_(7181922960)Wikipedia
 
そんな中でも、2014年11月には、台湾からの「TEEMA to invest NT$14 billion ( US$0.5 billion) in Myanmar」という経済支援が行われ、それを追いかけるように中国からも「China, Myanmar agree on (US$7.8 billion)」という大規模な支援が行われるという状況になってきました。 また、12月には Eric Schmidt がミャンマーを訪問し、Google 上でのミャンマー語のサポートと、デベロッパー支援を約束しました。 それは、Google の世界戦略の一環でもあるのですが、民主化から間もないミャンマーにとって、とても明るいニュースだったと思います。
 
ここでミャンマーの歴史について、ちょっと振り返ってみたいと思います。 以下、Wikipedia より抜粋・・・
 
2003年8月、キン・ニュンが首相に就任。キン・ニュンは就任直後に Roadmap to democracy を発表し、保守派と対立。2004年10月、和平推進派のキン・ニュン首相が失脚して自宅軟禁された。後任の首相には、保守派のソー・ウィンが就任。同年、中国・ビルマ・パイプラインの協議が中国との間で開始され、翌2005年に中国石油天然気(PetroChina)との間で契約が成立し、中国のミャンマー進出が加速した。この緬中関係では、キン・ニュンの庇護の下でホテル経営を行なっていたロー・シンハン(羅星漢)率いるアジア・ワールド社が独占的な契約を結んでいった。
 
2007年10月12日にソー・ウィン首相が死去したことに伴い、軍出身のテイン・セインが2007年10月首相に就任すると、軍政主導の政治体制の改革が開始される。2008年新憲法案についての国民投票が実施・可決され民主化が計られるようになる。2010年10月国旗の新しいデザインを発表。11月には新憲法に基づく総選挙が実施される。また同月政府はアウンサンスーチーは軟禁期限を迎えると発表し、その後軟禁が解除された。2011年3月テイン・セインはミャンマー大統領に就任。同月国家平和発展評議会 (SPDC) は解散し、その権限は新政府に移譲された。11月アウンサンスーチー率いる国民民主連盟 (NLD) は政党として再登録されている。 ・・・ ココまで。
 
こうしてみると、民主化から 3年ほどしか経っていないことに気づきます。しかし、今年に入ってからのミャンマーの動きには、眼を見張るものがあります。まだ、マーケットの詳細については、具体的な情報が不足していますが、同国の三大テレコムである MPT と、Ooredoo と、Telenor のサブスクライバー数を合算すると、すでに 2000万人近くに達しているのです。
 
5/4: Ooredoo claims 3.3 million subs
5/7: Telenor racks up 6.4 million subscribers
5/19: MPT adds 8 million subscribers since July
 
その名前からして、MPT (Myanma Posts and Telecommunications)  は国策企業であり、日本からは KDDI が支援しているようです。 また、Oredoo の HQ はクエートにあり、Telenor はノルウェーから来ています。そんな背景からか、「Local consortium to claim Myanmar’s fourth telco licence」という記事が示すように、第4のテレコムが誕生するのかもしれません。そうなると、海外からの投資が更に加速するでしょうし、参入の間口も広がるでしょう。
 
ミャンマーの総人口は、6000万人弱とのことです。 その就労人口が 4000万人だとしても、インターネットの普及率が 50% に達したことになります。おそらく、その大半がモバイルだと思いますが、わずか一年しか要していないことに驚きを感じますし、途上国におけるインフラ整備の優先順位が、大きく変化しているようにも思えてきます。 ほんと、アジアはホットですね!
 
以下は、今週の Top-10 です・・・
 
ーーーーー
 
① 4/19: Android Wear is useless in China, so Baidu just created its own smartwatch OS
ChinaBaidu, China’s top search engine company, has just taken the wraps off of its own smartwatch OS. It’s called DuWear. Because pretty much every single Google service is blocked in China, Android Wear with its baked-in Google services is useless in China. That seems to have prompted Baidu to take a stab at it making its own. Kaiser Kuo, Baidu’s director of international communications, tells Tech in Asia that a “major manufacturer” is going to make a smartwatch that uses DuWear and it’ll be available to buy in June.
 
② 4/22: China’s Huawei targets July launch for public cloud service in China
ChinaSHENZHEN: Chinese telecom equipment maker Huawei Technologies said on Tuesday it will launch its public cloud computing services for Chinese corporate customers in July, becoming the latest Chinese company to enter the fast-growing market. Speaking at Huawei’s Global Analyst Summit in Shenzhen on Tuesday, Huawei rotating chief executive Eric Xu did not name the Chinese telecom carrier with which it would partner to offer the service. But Xu said the strategy would not create competitive friction with Chinese carriers, which have already indicated they plan to offer public cloud services.
 
③ 5/19: MPT adds 8 million subscribers since July, from Myanmar
MyanmarKDDI, which on May 12 released its financial report for the fiscal year ending March 2015, stated that launching operations in Myanmar had boosted revenues for its global services segment, with the segment’s operating revenues posted at 320.6 billion yen (US $2.7 billion) – up more than 20 percent over the year prior. The company first officially entered Myanmar last July when it joined Sumitomo Corporation in setting up a subsidiary, KDDI Summit Global Myanmar (KSGM), to assist state-owned MPT in competing with then-forthcoming international telcos Ooredoo and Telenor.
 
④ 3/8: Chinese Internet Giants Eyeing Silicon Valley Data Centers
ChinaEarlier this week, Alibaba subsidiary Aliyun announced it was opening a data center in Santa Clara, California, as the first step in expanding the giant’s reach into the U.S. cloud services market. Alibaba isn’t the only Chinese internet company looking to gain data center foothold in Silicon Valley. Other heavyweights, including Tencent and Baidu, have been shopping for data center space in the Valley in recent months, Jeff West, director of data center research at the commercial real estate firm Cushman & Wakefield, said.
 
⑤ 2014: Taiwan server ODMs may benefit from Project Scorpio 2.0
TaiwanTaiwan-based server ODMs including Quanta Computer, Wistron and Inventec may obtain orders arising from the beginning of Project Scorpio 2.0, the second version of a project to boost low-cost and highly scalable data center infrastructure jointly by China-based Internet service operators Baidu, Alibaba and Tencent through collaboration with Intel, in September 2014, according to Taiwan-based supply chain makers.
 
⑥ 4/26: Gartner cuts forecast for 2015 chip market growth, from TW
TaiwanWorldwide semiconductor revenues are forecast to reach US$354 billion in 2015, a 4% increase from 2014, according to Gartner. However, the prediction is down from Gartner’s previous estimate of a 5.4% increase. “Concern is mounting about semiconductor revenue growth in 2015 as system suppliers start to grapple with the rapid depreciation in value of global currencies relative to the US dollar, excess inventories in the semiconductor and electronics supply chains, and the end of a PC upgrade cycle,” said Bryan Lewis, research vice president at Gartner.
 
⑦ 5/5: TSMC InFO-WLP technology to generate significant revenues starting 2016
TaiwanTaiwan Semiconductor Manufacturing Company’s (TSMC) backend integrated fan-out (InFO) wafer-level packaging (WLP) technology will start contributing significantly to the IC foundry’s revenues in 2016, according to industry sources. TSMC’s in-house developed InFO-WLP technology is expected to attract many orders including orders from Apple in 2016, said the sources. Qualcomm, MediaTek and Huawei are all pinpointed as potential customers of TSMC’s IC backend business.
 
⑧ 5/1: Chinese handset makers extend battlefield to foreign markets
ChinaHuawei unveiled its new Honor 4C handset in Beijing on April 28, the first day of the three-day Global Mobile Internet Conference, as the Chinese company eyes the market for smartphones priced below 1,000 yuan (US$160), reports Shanghai’s China Business News. Zhao Ming, president of Huawei’s Honor brand, said Honor has set its sight on the global market and will focus on products and services that meet the needs of users.
 
⑨ 4/26: Australian cyber security centre a ‘fundamental shift’
AustraliaAustralia’s new cyber centre represents a “fundamental shift” in the partnership between government and business, Attorney-General George Brandis (pictured) said. The Australian Cyber Security Centre (ACSC), set up in November, “represents a fundamental shift in the way that government wants to partner with business on cyber security”, Brandis said. “For the first time in Australia’s history, industry representatives will be invited into the heart of the Australian Government’s cyber security operations.”
 
⑩ 4/4: Office 365 cloud service unveiled, from Nepal
NepalKATHMANDU, APR 03 – Microsoft has launched Office 365 cloud service for businesses, educational institutions and consumers in Nepal. The service enables seamless sharing of data across personal computers and smartphones using cloud computing technology. Since it is internet-based, data and solutions can be accessed from anywhere using a browser, the company said.
 
ーーーーー
cna_6これも WikiPedia からの参照ですが・・・  2007年9月27日、APF通信社の長井健司が反政府デモ(サフラン革命)の取材中に射殺された。 ・・・ ミャンマーというと、私たち日本人は、長井さんのことを思い出すはずです。 そして、政情が安定し欲しいと願うはずです。 そのためにも、インターネットの普及と情報の共有が大切です。 すでに 2000万人がつながったことで、今度こそは安堵してもよいのだと、信じたいですね。_AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Asia の調査 5/10〜5/17:インドに流れ込む資本と、中国から溢れ出る資本
Asia の調査 4/26〜5/9:Linode と Interoute がシンガポールに!
Asia の調査 4/19〜4/25:Huawei の勢いが止まらない
Asia の調査 4/12〜4/18:インドで起こったネット・ニュートラリティの問題
Asia の調査 4/5〜4/11:Open Gov や E-Gov のトピック数をチャートで!
 
 

Chromebook が大躍進し Tablet は失速という、Gartner の 2015 予測

Posted in .Selected, Education, Google, Post-PC, Research by agilecat.cloud on May 23, 2015
Chromebook sales to soar in 2015 as tablets take a tumble
Dominic Sacco – May 21, 2015
http://www.pcr-online.biz/news/read/chromebook-sales-to-soar-in-2015-as-tablets-take-a-tumble/036207
 
_ PCR
 
Worldwide Chromebook sales to end users will reach 7.3 million units in 2015, a 27 per cent increase from 2014, according to Gartner. Education is the primary market for Chromebooks and represented 72 per cent of the global Chromebook market in 2014.
 
ワールドワイドにおける Chromebook のエンド・ユーザー販売数だが、2015年は 730万台に達し、2014年に対して 27% の成長になると、Gartner は述べている。そして、Chromebook の主要マーケットは教育分野であり、グローバル Chromebook 2014 市場の 72% を占めている。
 
Acer ChromebookThe news comes as the tablet market takes a hit, with tablet and 2-in-1 shipments in Central and Eastern Europe declining 20 per cent year-on-year during the first quarter of 2015, according to data from IDC. At PCR Boot Camp last week, GfK also revealed that UK tablet sales were down 28 per cent in volume and 38 per cent in value during Q1 2015.
 
このニュースは、タブレット市場への打撃も伴うものである。 IDC のデータによると、2015年 Q1 の Central and Eastern Europe 市場では、Tablet/2-in-1 の出荷台数が、前年比で 20% も低下しているのだ。 また、先週の PCR Boot Camp においても、2015年 Q1 の UK タブレット市場が、台数ベースで 28% ダウン、売上ベースで 38% ダウンの状況であることを、GfK が明らかにしている。
 
In terms of the top-selling Chromebook vendors, after Samsung’s decision to exit the European Chromebook market and focus on tablets, Acer took the lead to become the number one worldwide Chromebook vendor in 2014. It sold more than two million units in 2014, with Samsung selling 1.7 million units and HP selling one million units.
 
Chromebook のベストセラー・ベンダーという観点から見ると、Samsung が Europian Chromebook 市場から離脱し、タブレットにフォーカスすると決定した後に、2014年の Chromebook トップ・ベンダーとして、Acer がリードを奪っている。2014年の Chromebook 市場において、Acer は 200万台以上、Samsung は 170万台、そして HP は 100万台を販売している。
 
From a regional perspective, 84 per cent of Chromebooks were sold in North America in 2014, with the US market the largest single market in 2014. EMEA, which represented 11 per cent of total sales of Chromebooks in 2014, is the secondary focus for vendors with Western Europe as the primary target.
 
2014年の実績を地域別に見ると、Chromebook の 84% が North America で販売され、US 市場が最大のマーケットとなった。そして、総売上高の 11% を占めた EMEA は、重要なターゲットである Western Europe と同様に、ベンダーたちにとって 2番目にフォーカスしていくマーケットになる。
 
In Asia/Pacific the Chromebook market represented less than three per cent in 2014, with demand coming from Australia, New Zealand and Japan.
 
Asia/Pacific における 2014年の Chromebook 市場は、全体の 3% に過ぎず、その需要は Australia/New Zealand/Japan からのものであった。
 
“Since the first model launched in mid-2011, Google’s Chromebook has seen success mainly in the education segment across all regions,” said Isabelle Durand, principal analyst at Gartner.
 
「2011年の半ばに立ち上がった Google の Chromebook は、その最初のモデルから、すべての地域における教育セグメントで成功を収めている」と、Gartner の Principal Analyst である Isabelle Durand は述べている。
 
“The majority of Chromebook users are tech-savvy individuals who purchase one as a companion device to their primary notebook or desktop PC. Others are buying a Chromebook for the household to use as a second low-cost PC alternative.
 
「Chromebook ユーザーの大半は、テクノロジーに精通した個人であり、メインである Note PC や Desktop PC と組み合わせて、それらを活用している。また、家庭用の セカンド PC あるいは、低コスト PC の代替として、Chromebook を購入する人もいる」
 
“The major factors that affect the adoption of Chromebooks by consumers remain the connectivity issue in emerging markets, but also the ability for users to understand and get used to cloud-based applications, and keep content in the cloud and ecosystem.”
 
「 途上国マーケットでの Chromebook の採用に、影響をおよぼす主な要因としては、ネットワーク環境の問題が残されている。 それだけではなく、クラウド・ベース・アプリケーションを利用し、クラウド/エコシステムにコンテンツを保持することに、ユーザーが理解を示し、精通しなくてはならない」
 
Gartner added that Google has to improve brand awareness with Chromebooks, however, especially outside the US market, “where consumers who may be familiar with apps such as Google Docs do not know what a Chromebook is and what value it may bring”.
 
そして Gartner は、Google は Chromebook ブランドの認知度を向上させるべきだと述べている。しかし、特に US 市場以外では、「 Google Docs などのアプリケーションに、精通していると思われるユーザーであっても、Chromebook が何であるかを知らず、それがもたらす可能性を理解していない」と、指摘している。
 
In the business segment, Gartner says that sales of Chromebooks remain low, despite interest from SMBs and vertical industries. Google is increasingly targeting the business segment with its Chromebook for Work suite of office applications.
 
ビジネス・ユースのセグメントに関して、Chromebook は SMB や 垂直マーケットで関心を集めているが浸透していないと、Gartner は述べている。 そして Google は、オフィス・アプリケーションである Chromebook for Work Suite により、ビジネス・セグメントを開拓しようとしている。
 
Chromebooks ChartSource: Gartner May 2015
 
“Chromebook is a device that can be considered by SMBs or new startup companies that do not have the resources to invest too much in IT infrastructure,” said Durand. “Chromebooks will become a valid device choice for employees as enterprises seek to provide simple, secure, low-cost and easy-to-manage access to new web applications and legacy systems, unless a specific application forces a Windows decision.”
 
「 Chromebook は、ITインフラスに多くを投資することが不可能な、SMB や スタートアップにとって、導入を検討しやすいデバイスである。エンタープライズが、シンプルな運用/簡潔性/安全性/低コスト/容易なアクセス管理を重視するにつれて、Chromebook は従業員に使わせるデバイスとして、有効な選択肢となっていく。それは、新しい Web アプリに対応することが可能であり、Windows を必須とするアプリでなければ、レガシーなシステムにも対応できる 」と、Gartner の Durand は述べている。
 
Chromebooks are mobile computing devices from a range of manufacturers that run Google’s Chrome OS, designed mainly to access cloud services, cloud storage and web-based applications.
 
Chromebook とは、いくつかのメーカーから提供される、モバイル・コンピューティング・デバイスのことである。そして、クラウド・サービス/クラウド・ストレージ/Web ベース・アプリなどにアクセスするために設計された、Google の Chrome OS を走らせるものである。
 
ーーーーー
Post-PC手元には何も置かないという、Chrome OS の基本コンセプトは、いまの時代に合っていると思います。 と言いながら、このポストは Mac mini で書いているのですが、その理由は Chrome OS 自体の完成度にあるのでしょう。 大まかな方向性としてはベストなのですが、対応しているアプリも含めて、まだまだ洗練が必要という感じがします。 じゃぁ、なんでベストと言い切れるのかと自問してみると、Mac でも Windows でも、オフラインでは仕事にならないという現実が浮かび上がってきます。 そして、データはクラウドに置いておく方が、安全で便利だというふうに、自分の捉え方も変化しています。 もちろん、ドキュメントが主体という、Agile_Cat の仕事を前提にしての話ですが、クラウド・サービスが多様化するにつれて、あらゆるものがクラウドへと移行していくはずです。 そんなこんなで、Chrome OS がと言うより、Chrome OS 的な発想が、今後の主流になっていくと思えるのです。 _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Google の Chromebit は、$100 以下で買える Chromebook ドングルなのだ!
米教育関係者:Chromebook のおかげで、すべての生徒にコンピューティングが行き渡った
Chromebook が売れている:アメリカの教育市場でトップに立ったようだ!
Chromebook の販売数が急上昇:Q2 と Q3 を比較すると 67% も伸びているらしい!
Florida のヘルスケア企業の事例:従業員たちが Chromebooks を好んで使う理由は?
 

台湾からの情報: Quanta の VCE サーバーが、VxRack に独占的に搭載される?

Posted in .Chronicle, Asia, Cisco, Data Center Trends, Open Compute, Private Cloud, SDN, Storage, VMware by agilecat.cloud on May 22, 2015
Quanta Computer exclusively supplies VCE with servers used in VxRack System, say Taiwan makers
Aaron Lee, Taipei; Adam Hwang – May 19, 2015
http://www.digitimes.com/news/a20150519PD214.html
 
_ Digi Times
Quanta Computer has become VCE’s exclusive supplier of servers used in its VxRack System, a hyper-converged rack-scale system for private cloud applications unveiled by VCE in early May, according to Taiwan-based supply chain makers.
 
Taiwan のサプライチェーン・メーカーたちの話によると、今月の初めに VCE が発表したプライベート・クラウド・アプリケーション用の、ハイパー・コンバージェンスド VxRack System に搭載されるサーバーに関して、Quanta Computer が独占供給元になるようだ。
 
vxrackHowever, Quanta declined to comment on the report.
 
しかし、この件に関して、Quanta はコメントを拒否している。
 
VCE is a joint venture set up by EMC and Cisco Systems mainly for integrating EMC-developed storage equipment, Cisco-developed servers and VMware-developed virtualization software to provide private cloud computing solutions for enterprise users.
 
VCE とは、EMC と Cisco System によるジョイント・ベンチャーであり、エンタープライズ・ユーザーに対して、プライベート·クラウドのソリューションを提供するために、EMC のストレージ機器および、Cisco のサーバー、VMware の仮想化ソフトウェアを統合するという目的を持っていた。
 
While having cooperated with Cisco to launch Vblock System-series products, VCE recently selected Quanta in place of Cisco as the exclusive supplier of servers for use in its VxRack System, the sources indicated. The replacement of Cisco is because Cisco is unable to mass produce servers for use in VxRack Systems, the sources said.
 
そして、Vblock System シリーズ・プロダクツを立ち上げるために Cisco と協業していたが、最近になって VCE は、VxRack System に搭載するサーバーの独占サプライヤーとして、Cisco の代わりに Quanta を選んだと、この情報筋は示唆している。 Cisco の置き換えに関して、VxRack System で使用するサーバーの大量生産に問題があるためと、情報源は述べている。
 
Quanta has developed and produced white-box servers mainly for data centers for years, with clients including Google, Amazon, Facebook and Microsoft, the sources said. As many server ODMs have entered the white-box segment, price competition for orders has been increasing and therefore Quanta has started tapping the business-use segment, the sources noted. Since enterprise users mostly trust leading vendors such as Hewlett-Packard and Dell for product quality, Quanta’s supply to VCE may help it land orders from enterprise users, the sources indicated.
 
この数年、Quanta は主としてデータセンター用のホワイトボックス・サーバーを開発/生産しており、その顧客には Google/Amazon/Facebook/Microsoft などが含まれると、情報筋は述べている。しかし、数多くのサーバー ODM 企業が、このホワイト・ボックス・セグメントに参入するにつれて、価格競争が激化してきた。したがって Quanta は、ビジネス・ユース・セグメントに興味を示していたと、情報筋は指摘している。つまり、こうしたプロダクツの品質に関して、依然としてエンタープライズ·ユーザーは、Hewlett-Packard や Dell といった大手ベンダーを信頼しているという背景がある。そして、Quanta のサーバーが VCE に供給されることで、同社はエンタープライズ・ユーザーからの要求に応えられると、情報筋は示唆している。
 
ーーーーー
datacenter_55この記事は、コストの面で Quanta が Cisco をリプレイスしたと述べていますが、すでに VCE から Cisco は離脱 (?) しているようなので、Quanta のビジネス領域が広がったという、シンプルな展開なのだと思えます。 さらに言えば、文中で紹介されているクラウド・プロバイダーや、Open Compute Project などがサーバー市場を再編してきたことで、また一歩、ハードウェアのコモディティ化が進んだと捉えるべきなのでしょう。 _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
OCP と Quanta : 台湾の無印サーバーが 米国マーケットを席巻する!
Quanta と OCP : Server/Storage/Switch/Rack などがデビュー!
台湾の無印サーバー:Quanta は出荷量の 90% 以上:Wiwynn は 100% 増
中国の巨大クラウドを支える、Scorpio の Ver 3.0 が年末に発表される?
Apple と Open Compute:台湾の ODM が サーバーを受注しているらしい!
今週のアジア 1/17〜1/24:Quanta と Wiwynn は 中国市場を静観する
今週のアジア 3/15〜3/21:新たな クラウド と データセンターで 湧きかえる!

中国の主張:Amazon と Microsoft に Alibaba が加わり、クラウドの Top-3 が構成される

Posted in Alibaba, Asia, Data Center Trends by agilecat.cloud on May 21, 2015
Alibaba, Amazon, Microsoft main players in cloud market: columnist
Staff Reporter – May 19, 2015
http://www.wantchinatimes.com/news-subclass-cnt.aspx?cid=1204&MainCatID=12&id=20150519000037
 
_Want China Times
 
Amazon, Microsoft and Alibaba are set to become the three leaders in the global cloud computing market, according to Chinese columnist Liu Kuang.
 
China のコラムニスト Liu Kuang によると、グローバルのクラウド・コンピューティング市場における Top-3 は、Amazon/Microsoft/Alibaba になっていくという。
 
Alibaba’s Aliyun cloud division recently set up operations in Silicon Valley in California and in Dubai, while rival cloud computing services, Amazon Web Services and Microsoft’s Azure, are expanding in China, Liu said.
 
最近のことだが、Alibaba の Aliyun クラウド部門は、Silicon Valley, California と Dubai で、その運用を開始している。その一方で、クラウド・コンピューティング・サービスのライバルである、Amazon Web Services と Microsoft Azure は、China での活動を拡大していると、Liu は述べている。
 
Alibaba_Binjiang_ParkAliyun, which controls nearly 25% of the cloud computing market in China, is the market leader in China and the main obstacle to the expansion of Amazon and Microsoft there, Liu said.
 
China におけるクラウド・コンピューティング市場の約 25% を占めている Aliyun は、同国におけるマーケット・リーダーであり、また、Amazon と Microsoft の進出を阻む最大の要因にもなっていると、Liu は発言している。
 
Aliyun has 1.4 million clients in China, outnumbering Amazon Web Services’ 1 million around the world, and the Chinese company’s partnership with over 10 provincial governments and key government agencies at home helps solidify its position, Liu said.
 
Aliyun は China において 140万のクライアントを有しており、グローバルで 100万と言われる Amazon Web Services を上回っている。そして、同国内の 10 以上の省政府および、政府における主要機関と提携することで、この China 企業のポジションは強固なものにしていると、Liu は言う。
 
Moreover, Aliyun is the first cloud computing company to offer clients services built on single clusters of 5,000 servers, which provide faster processing speeds, Liu added.
 
また、Aliyun は、5000台以上のサーバーで構成される、シングル・クラスター上にクライアントのサービスを構築する、最初のクラウド・コンピューティング企業であり、きわめて高速な処理を提供していると、Liu は付け加えている。
 
This year, Aliyun is expected to expand the number of its data centers around the world from seven to 12, a pace of expansion rarely seen anywhere in the world, Liu said.
 
今年の Aliyun は、グローバルにおいて 7ヶ所〜12ヶ所のデータセンターを、そのインフラに加えていくと予想されるが、そのペースたるや世界に類を見ないものであると、Liu は言っている。
 
Aliyun’s latest data center set up in Dubai under a partnership with local company Meraas Holding will help the Chinese company make inroads in the Middle East, which is projected by market researcher IDC to be the world’s second-fastest-growing market in information and communication technology this year.
 
Dubai における Aliyun の最新データセンターは、ローカル企業である Meraas Holding とのパートナーシップの下構築され、China 企業の Middle East 進出を推進するものとなる。市場調査会社である IDC の推測によると、2015年における情報通信テクノロジー市場の中で、この地域は世界で2番目の成長力を示しているという。
 
The global expansion of Alibaba’s e-commerce platforms, Taobao and TMall, will also bring Aliyun to more overseas markets, Liu said.
 
Alibaba の e−コマース・プラットフォームである Taobao と TMall のグローバル展開に伴い、Aliyun の海外進出も活性化すると Liu は言う。
 
Aliyun’s expansion is not without challenges, however, especially restrictions imposed on foreign companies by different governments. Alibaba chair Jack Ma will need a diplomatic approach to address the issue, Liu said.
 
Aliyun の拡大には、それぞれの政府による外資への規制などがあるため、いくつかの課題が残されている。したがって、Alibaba のチェアである Jack Ma は、外交的なアプローチにより問題に対処していくことが必要になると、Liu は述べている。
 
Amazon, which has built its cloud computing service in over 100 markets around the world through the expansion of its retail operations, is Aliyun’s main rival, Liu suggested. With a 28% share of the US market, Amazon has 28 data networks in 11 countries and nearly 2 million servers.
 
Amazon はリテール事業の拡大を通じて、グローバルにおける 100以上のマーケットで、そのクラウド・コンピューティング・サービスを構築し、Aliyun の最大のライバルとなっていると、Liu は示唆する。具体的に言うと、US 市場で 28% のシェアを持つ Amazon は、28 のデータ·ネットワークと 200万のサーバーを、世界の 11カ国に展開している。
 
But Amazon is facing growing competition from later comers such as Google, Aliyun and Microsoft that are seeing faster growth than the online retailer, Liu said.
 
しかし Amazon は、同社よりも速く成長している、Google/Aliyun/Microsoftといった、新たな参入者との激しい競争に直面していると、Liu は言う。
 
On the other hand, Microsoft, which quickly established its Azure service by converting existing server operations, is set to encounter challenges because of high costs and the company’s lack of innovation in cloud computing technology, Liu contended.
 
その一方で、Microsoft はというと、すでに運用されているサーバーの、Azure Services への転換を、迅速に進めつつある。しかし、クラウド・コンピューティングにおけるコストの問題と、テクノロジー・イノベーションの遅れという問題に直面していると、Liu は主張している。
 
ーーーーー
Asia Pacificたしかに、「2014年 EC サイト・ランキング:顧客数では Alibaba が Amazon を凌駕する」というポストで紹介したように、Alibaba の規模はかなりのものです。そして、中国のコラムニストの発言を訳したというのは、今回が始めてのことですが、この Liu Kuang さんの強気も、かなりのものです。 しかし、クラウドが規模の経済の上に成り立つなら、この中国企業は、相当な成長力を秘めていることになります。 なんといっても、中国には 13億人のモバイル・ユーザがいて、その約半分が 3G/4G に移行しているのですから・・・ _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Alibaba クラウドが、ついに米国マーケットに進出:AWS とガチンコ勝負か?
Alibaba と Amazon : 両社のスケールとビジネス・モデルを比較する!
今週のアジア 3/8〜3/14:Alibaba の拡大指向が顕著になってきた
Asia の調査 5/10〜5/17:インドに流れ込む資本と、中国から溢れ出る資本
世界最大の iPhone マーケットは? ここでも 中国が Top に立ったようだ!
中国魔術が世界を変える! Android アプリの総売上額が、iOS を追い越した!

Twitter と Google が提携:ツイートを検索結果に反映させる、新たな契約に両者がサインした!

Posted in .Chronicle, .Selected, Google, Social, Twitter by agilecat.cloud on May 20, 2015
Twitter-Google deal puts tweets in search results
By AFP | May 20, 2015
http://economictimes.indiatimes.com/tech/internet/twitter-google-deal-puts-tweets-in-search-results/articleshow/47350809.cms
 
 _ Economic Times
 
SAN FRANCISCO: Google and Twitter have announced a partnership to display tweets in search results, renewing a tie-up that ended in 2011. The move will allow Google to get more real-time results in its search queries, and help Twitter boost engagement after a period of sluggish user growth which has weighed on its stock price.
 
SAN FRANCISCO: GoogleTwitter が、2011年に終了したパートナーシップを改定し、ツイートを検索結果に表示するという提携を発表した。この、新たな提携により、Google の検索クエリには、よりリアル・タイムな結果が表示される。 そして、ユーザー数の伸びに悩む Twitter にとっては、それを改善する支援策になるはずであり、発表後の同社の株価も上昇している。
 
Twitter-Googleflickr
Aidan Jones
 
“We’re excited to team up with Google to bring Twitter’s unique, real-time content to Google’s search results,” said Twitter vice president Jana Messerschmidt, yesterday. The deal will start with search results within the Google app and mobile Web, with a desktop version coming, said Messerschmidt, adding that the feature is due to reach more countries “in the coming months.”
 
Twitter の VP である Jana Messerschmidt は、「 Google の検索結果に対して、Twitter 独自のリアルタイム・コンテントを提供するという、同社との提携を喜んでいる」と、昨日にコメントを提供している。今回の契約により、まずは Google アプリおよび モバイル Web の検索結果に、そして今後はデスクトップ・バージョンにも、ツイートが反映されることになる。 そして、この機能は、これからの数ヶ月の間に、より多くの国々に提供されていくと、彼女は付け加えている。
 
“For example, if you’re interested in hearing more from Taylor Swift, a quick search on Google will pull up her most recent tweets,” she said in a blog post. “Or, if you’re a TV buff, a search for #Madmen will bring up the most relevant news and Tweets about Sunday’s series finale.”
 
Taylor Swift のファンならば、Google のクイック検索から、彼女の最新ツイートやブログ・ポストが探せる。そして、TV 録画をしているなら、#Madmen ダグの検索により、それに関連するニュースや、Sunday’s Series Finale を取り出せるだろう」と、彼女は述べている。
 
The two firms had a similar arrangement dating back to 2009, but tweets disappeared from Google search results in 2011.
 
この両社は、2009年にも同様の提携を行なっていたが、2011年の時点で Google 検索結果からツイートは姿を消していた。
 
“It’s a great way to get real-time info when something is happening,” Google product manager Ardan Arac said in a separate post. “And it’s another way for organisations and people on Twitter to reach a global audience at the most relevant moments.”
 
「 何が起こっているのかを、リアルタイムな情報として取得するには、この方式が最善である。そして、Twitter を利用する組織や人々が最短の時間で、世界のオーディエンスに立直するための、もう1つの方法になる」と、Google の Product Manager である Ardan Arac は発言している。
 
Microsoft’s Bing search engine has a similar function of integrating Twitter messages.
 
すでに Microsoft の Bing も、Twitter メッセージを統合するために、同じような方式を提供している。
 
Danny Sullivan of the tech blog Search Engine Land said the deal calling for a graphical display of tweets may give Twitter more traffic, if not revenue. “It’s important to note that this is NOT tweets coming into Google for the first time, or the first time since the last formal deal ended,” he said in a blog post. “Tweets have continued to be in Google since that last deal. The new deal just allows for more of (that) and with deeper integration.”
 
ハイテク・ブログ Search Engine Land の Danny Sullivan は、この契約により、リアルタイムなツイートが表示され、また Twitter へ向けたトラフィックを増大させる。しかし、ツイートが Google 検索に反映されるというのは、初めてのことではなく、以前の契約が終了しているという点にも注目すべきだ。 前回の提携におけるツイートが、いまでも Googl 検索結果に残っているが、この新しい契約では、より踏み込んだ統合が可能になるだろう」と述べている。
 
ーーーーー
twitter-55aこれは、両者にとって素晴らしい展開だと思います。 いまは、Facebook の一人勝ち状態であり、Google はまだしも、今後の Twitter が心配という状況でした。 この提携により、Twitter へのトラフックが増えて、ユーザー数も増えて、さらには売上も増えるという展開になって欲しいです。 Google 側から見れば、Bing が対応しているという状況もあるのだと思えます。 いずれにせよ、寡占化はマーケットを不活性なものにしますので、上手くいって欲しいと願います。 _AC Stamp
ーーーーー
<関連>
Twitter が Google と Facebook に優っているのは? それを示す1枚のチャート!
Twitter と MIT Media Lab の コラボ が、膨大なソーシャル・ストリームを分析していく
Twitter ロゴの秘密:初代バージョンは タダ同然の $15 で買われてきた
YouTube 対 Facebook 対 Vine:どのようなユーザーが、ビデオをアップしている?
Facebook 艦隊のユーザー数が、全体で 30億人を超えた:それを示す1枚のチャート
 

Verizon が AOL を $4.4 billion で買収:その狙いは AOL のアド・テクにある

Posted in Advertising, Research, Telecom by agilecat.cloud on May 19, 2015
This chart shows one big reason why Verizon just spent $4.4 billion on AOL
Eugene Kim – May 12, 2015
http://www.businessinsider.com/aols-ad-tech-business-growing-fast-2015-5
 
_ Business Insider
 
Verizon announced on Tuesday that it’s acquiring AOL for roughly $4.4 billion. At a morning conference for analysts, John Stratton, head of Verizon’s operations, said its “principal interest was around the ad tech platform that Tim Armstrong and his team have done a really terrific job building.”
 
この火曜日(5/12)に、Verizon は AOL を、約 $4.4 billion で買収すると発表した。アナリスト向けの朝のカンファレンスで、Verizon のトップである John Stratton は、「 AOL に対する主要な関心事は、Tim Armstrong のチームが達成している、素晴らしいアド・テク・プラットフォームの周辺にある」と述べている。
 
aol-rev-share
BI Intelligence
 
So how big is AOL’s ad tech business? According to the chart below by BI Intelligence, AOL’s third-party platforms, which include programmatic and traditional ad marketplaces, is about a third of AOL’s total business. It accounted for 37% of total revenue in the last quarter, up from its 24% share just two years ago. Its publishing business, which includes big-name brands like Huffington Post and AOL.com, still comprise the bulk of the overall business, but the ad tech side is growing at a faster clip.
 
AOL のアド・テク・ビジネスは、どれほどの規模なのだろうか? BI Intelligence が作成したチャートによると、プログラマティック・アドと、従来からのアド市場を含む、AOL のサードパーティ・プラットフォームは、AOL 全事業の約 1/3 を占めている。そして、総収益に対する比率は、2年前の 24% から、直近の四半期における 37% へと、急上昇しているのだ。Huffington Post や AOL.com といったビッグネーム・ブランドで構成される、パブリッシング事業が依存として稼ぎ頭であるが、アド・テク事業のほうが成長力という観点では上回っている。
 
Verizon has seen its business slow down as its core mobile broadband and internet traffic turn into “dumb pipes,” BI Intelligence writes. The AOL acquisition instantly gives Verizon a new revenue source that could potentially make Verizon a major digital-advertising player in the ad tech space.
 
Verizon コア・ビジネスである、モバイル·ブロードバンドとインターネット・トラフィックは、単なるパイプへと変化し、成長力は鈍化していると、BI Intelligence は述べている。Verizon は AOL を買収することで、新たな収益源を直ちに確保できる。そして、アド・テクの世界における主要プレーヤーとして、今後の Verizon が活躍していく可能性も秘めている。
 
ーーーーー
Adこの勢いで AOL の広告事業が伸び続けると、2年後には同社の大黒柱に成長するのでしょうね。 Agile_Cat が利用している AOL のサービスというと、文中にもある Huffington Post と、音楽配信の Radio Tunes ですが、時代の流れに合わせて、しっかりと業態を変化させている感じがします。 そして、アド・テクに磨きをかけて、Verizon グループに加わるというのも、なかなかステキな展開です。 この老舗が、これからも活躍していきそうなので、ちょっと安心しました。_AC Stamp
ーーーーー
<関連>
 
Google が占有するオンライン広告の世界:WPP における売上比較を1枚のチャートで!
Facebook と ビデオ広告:YouTube を追い越した実績と、その4つの秘密とは?
Twitter が Google と Facebook に優っているのは? それを示す1枚のチャート!
Facebook の 2014年 Q4 決算: $12.47B の年商と、13.9億の MAU を分析する
Google の成長率が 徐々に低下している:それを示す1枚のチャート
 
%d bloggers like this: