Agile Cat — in the cloud

iPad が伸び悩んでいる:脇役から抜け出せないタブレットを1枚のチャートで!

Posted in Apple, Mobile, Research by agilecat.cloud on April 1, 2015
Here’s why Apple’s iPad business is sinking
Dave Smith – Mar. 26, 2015
http://www.businessinsider.com/why-apple-ipad-business-is-sinking-2015-3
 
_ Business Insider
 
Apple’s on top of the world right now, with strong sales across all its product lines — save for the iPad. Sales of the iPad have hit a wall, and while lots of people have different theories as to why that’s the case, Credit Suisse analyst Kulbinder Garcha believes there’s a simple answer: Large phones are to blame.
 
Apple のプロダクト・ラインは好調であり、そのすべてが世界でトップを走っているが、iPad だけは様子が異なる。iPad の売れ行きが、なんらかのカベに阻まれている。その理由については、数多くの人が、それぞれの視点を持っているようだが、Credit Suisse のアナリストである Kulbinder Garcha は、とてもシンプルな理由によると確信している。 つまり、大型になってきた、スマホに役割を奪われているというわけだ。
 
bii-sai-cotd-phablets
BI Intelligence/Credit Suisse
 
Based on data from IDC charted for us by Credit Suisse and BI Intelligence, sales of large-screened smartphones (a.k.a. “phablets”) have been growing consistently while tablet sales have been slipping over the last year. After all, why would you buy an iPad when you can buy a big phone that does everything the tablet does, and more?
 
IDC のデータをベースにして、Credit Suisse と BI Intelligence が作成したチャートを見ると、大型のスクリーンを持つスマホ(別名:ファブレット)の売上がコンスタントに上昇しているの対して、昨年のタブレット売上げはモタツイている。 結局のところ、あなたは、こんな疑問を持つ。それらのファブレットが、すべての必機能を充たしているのに、あえて iPad を購入する必要があるのだろうか?
 
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appleいまの Agile_Cat のモバイル・デバイスは、小さい方から ① LG G2 Mini、② Nexus 7 2003、③ iPad 4、④ Chromebook HP というラインナップですが、iPad と Chromebook は、机の脇のブックシェルフに立てられ、必要に応じて外に持ちだされるという使われ方です。 iPad の良いところは、どのような環境でも、VGA を介した画面出力が確実だという点なのですが、それだけでは、ちょっと寂しいですよね。 でも、LG G2 Mini と Nexus 7 で、だいたいのことが出来てしまうという現実もあるのです。 もちろん、使い方によりけりなのでしょうが、このポストで Kulbinder Garcha さんが言っていることに、とても納得してしまうのです。_AC Stamp
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AWS の 2015 売上は $6.6 billion にいたるが、赤字になると、Citi が推定している!

Posted in .Chronicle, Alibaba, Amazon, Businesses, Research by agilecat.cloud on March 31, 2015
Amazon Web Services will lose money on $6.6 billion in revenue this year, says analyst
Matt Rosoff – Mar. 30, 2015
http://www.businessinsider.com/amazon-web-services-will-lose-money-on-66-billion-in-revenue-this-year-says-analyst-2015-3
 
Business-Insider.png
 
Amazon’s cloud computing business is growing fast and will grow from $4.6 billion in revenue in 2014 to $6.6 billion in 2015 and $9.2 billion in 2016, according to estimates by Citi.
 
Amazon のクラウド・コンピューティング事業だが、Citi の推計によると、2014年の $4.6 billion から、2015年の $6.6 billion へ、そしてさらに、2016年の $9.2 billion へと、その売上高を急成長させていくようだ。
 
what-is-awsBut its margins are razor-thin — Citi estimates it lost $123 million in 2014, and will earn only $69 million by 2016.
 
しかし、そのマージンはカミソリのように 薄い。 同じく Citi は、2014年に $123 million を失い、2016年になっても $66 million の利益を得るに過ぎないと推定している。
 
Amazon Web Services helped kick off the cloud computing revolution, where companies use online services for basic computing infrastructure like data storage and processing power, rather than relying on big banks of computers in their own data centers. AWS is widely considered to be the largest player in the market, ahead of Google, IBM, Microsoft, and others, but Amazon has never revealed exactly how big it is.
 
Amazon Web Services は、クラウド・コンピューティング革命を引き起こした存在である。それにより、ユーザー企業は、自身のデータセンター内にコンピュータを大量に配置するのではなく、基本的なコンピューティング·インフラであるデータ・ストレージやプロセシング・パワーを、各種のオンライン・サービスに委ねるようになった。AWS は、このマーケットにおける最大のプレイヤーであり、Google/IBM/Microsoft などに対して先行していると認識されているが、その正確な事業規模に関して、Amazon は明らかにしていなかった。
 
Now, Amazon is going to start breaking out AWS results in its Q1’15 earnings report, which is expected to come in late April.
 
しかし、ようやく Amazon は、4月下旬に開催される予定の 2015年 Q1 収益報告会で、AWS における収支を公開するようだ。
 
aws-revenue-margin-expected-citiCiti research
 
To come up with its estimates, Citi used prior comments from Amazon’s management, published financial information about cloud competitors like Rackspace, and other information from Amazon’s earnings reports. It believes AWS’s margins are lower than competitors because of “aggressive price cuts, heightened investment, and public cloud offering (which typically carries lower margins than private cloud services).”
 
そこでの数字を予測するために Citi が利用したのは、Amazon 首脳による以前のコメントや、Rackspace などのクラウドで競合する相手の公表財務情報、そして、Amazonの収益レポートから情報などである。そして、AWS は、積極的な価下げや、多大な投資を行い、また、パブリック・クラウドという特性を持つため(プライベート・クラウドとの比較という意味)、競合他社よりもマージンが低いと捉えている。
 
Amazon will also break out retail revenues in North America and the rest of the world (“International”). Here are Citi’s estimates for all three segments:
 
しかし、Amazon は、North America と International で、そのリテール・ビジネスを急成長させている。 上記のチャートが示すのは、Amazon の三事業に関する、Citi の推定値である。
 
Disclosure: Jeff Bezos is an investor in Business Insider through his personal investment company Bezos Expeditions.
 
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amazon-55aたまたまですが、昨日はプライベート・クラウドの難しさに関する抄訳をポストしましたが、その反対に、いまのパブリック・クラウドは、利益を度外視しても、シェアを確保しなければならないという、難題に立ち向かっているという感じですね。そして、プライベートを標榜する企業が、いずれはパブリックに流れてくると確信しているのでしょう。 攻める側も、守る側も、ぎりぎりの線で戦っているのですね。_AC Stamp
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Cloud の調査: プライベート・クラウドの大半は、なぜ 失敗するのだろうか?

Posted in On Monday, Private Cloud by agilecat.cloud on March 30, 2015
Cloud Computing: Why Private Clouds Fail
Dick Weisinger – March 20, 2015
http://formtek.com/blog/cloud-computing-why-private-clouds-fail/
formtek.png
While many businesses are pursuing the benefits of cloud technology while maintaining a handle on security by building private clouds, increasingly the opinion is that most of these projects are doomed to fail.  Both Gartner and Forrester have noted that the private cloud project failure rate is high.
 
数多くの企業がクラウド・テクノロジーのメリットを追求しているにもかかわらず、さらに言えば、プライベート・クラウドを構築することでセキュリティを制御しているにもかかわらず、こうしたプロジェクトの大半が失敗する運命にあるという意見が後を絶たない。Gartner と Forrester の両者が、プライベート・クラウド・プロジェクトの失敗率が高いことに注目している。
 
Dali_4Tom Bittman, Gartner analyst, reports that 95 percent of attempts by businesses to build private clouds run into serious problems.
 
Gartner の アナリストである Tom Bittman は、企業が構築に取り組むプライベート・クラウドの 95% が、深刻な問題に直面するとレポートしている。
 
Matt Assay, for example explained the problem, saying that “if the whole purpose of cloud computing is to enable elasticity of resources to drive business flexibility, setting up an internal cloud (as opposed to provisioning data center resources) simply won’t get an enterprise far. Companies often dress up virtualization as cloud and predictably fail to get promised cloud benefits.”
 
Matt Assay は、この問題における1つの側面について、「クラウド・コンピューティングにおける全体的な目的が、ビジネスの柔軟性を促進するためのリソースに、拡大収縮性を与える点にあるとするなら、社内に構築するクラウド(DC にリソースをプロビジョニングするのではなく)がエンタープライズの域に達することは、シンプルに言って有り得ない。それらの企業の大半は、あたかもクラウドのように仮想化をドレスアップするが、約束されたクラウドの利点を得ることができずに、失敗にいたるケースが多い」と発言している
 
Assay quotes Andy Jassy, Amazon Web Services (AWS) executive, who said that “companies usually are not able to provision accurately the amount of data center capacity that they require, and this problem recurs when they create their own internal cloud infrastructure.”
 
Assay は Amazon Web Services (AWS) の幹部である Andy Jassy の発言を、「一般的に見て、ユーザー企業が必要とするデータセンター・キャパシティを、彼ら自身が正確にプロビジョニングすることは不可能だ。そして、社内クラウドのインフラを構築するとき、この問題が繰り返して発生することになる」と引用している。
 
As Gartner’s Bittman commented: “jamming cloud into your existing process model and organization structure ain’t gonna work.”
 
Gartner の Bittman がコメントするように、「既存のプロセス・モデルや組織構造に、気軽な気持ちでクラウドを溶けこませようとしても、そんなものは機能しない」となるのだろう。
 
Why do private clouds fail?  The reasons may be no different than why any kind of project can fail, for example:
 
プライベート・クラウドが失敗する理由は、いったい何処にあるのだろうか? その理由は、あらゆるプロジェクトにおける失敗の理由と、同じなのかもしれない。 以下に例を示す
 
  • Expectations aren’t properly managed. Avoid excessive hype of potential benefits.
  • Misunderstood business requirements
  • Evaluated on the wrong metrics. The cloud brings more benefits than just potential cost savings.
  • Lack of strategic planning
  • Lack of a holistic architecture
  • Lack of appropriate technical skills
  • Use of inappropriate IT tools
  • Trying to do too much at once
  • Failure to use the public cloud when appropriate
 
  • 期待値が正しく定義されていない (潜在メリットの過度の期待に惑わされる)
  • ビジネス要件を正確に理解できない
  • 誤った基準で評価してしまう (クラウドの利点はコスト削減だけではない)
  • 戦略的プランニングの欠落
  • トータルなアーキテクチャの欠落
  • 適切なテクニカル・スキルの欠落
  • 不適切な IT ツールの選択
  • 多すぎる目標を、一度に処理しようとする
  • パブリック・クラウドが適しているときに、それが使えなくなる
 
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On Mondayプライベート・クラウドを構築しようとしても、いろいろなレベルに、いろいろな問題が潜んでいるのだろうと思います。文中にもあるように、必要とするだけのコンピューティング・リソースを、ほんとうに社内に展開できるのか、という指摘もあるでしょう。 さらに言えば、構築されたプライベート・クラウドは、容易かつ正確に、運用されなければなりません。 そして、その責任はユーザー企業に委ねられるのです。_AC Stamp
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今週のアジア 3/22〜3/28:日本MSP協会 の オペレーション・カンファレンス

Posted in Asia Weekly by agilecat.cloud on March 29, 2015
本音がバシバシ飛び交う、とっても内容の濃い集まりになりました・・・
 
cna-banner
 
Agile_Cat もお手伝いしている、MSPJ こと 日本MSP協会が主催する、オペカンことオペレーション・カンファレンスが、先週の金曜日に開催されました。 ひとことで言うと、あの「運用でカバー」というフレーズを「この世から抹殺」するために、私たちの手離れの悪いビジネスに真摯に取り組み、すべての関係者が幸せになる道筋を探して行こうという、すばらしい目標をを持つ集まりになりました。本来であれば、Reuter や WSJ といった欧米のメディアや、Cloud News Asia がお世話になっているアジアの各メディアが取材にきて、いまごろは、その存在が世界に発信されているべきものなのですが、それは次回に乞うご期待ということで ^^; こうして Agile_Cat が、ほぼ独占的にコンテントをポストしているわけです。
 
当日は、13:30 に始まり、18:00 に終了するという、とても長丁場のカンファレンスになりましたが、約100名の参加者が、誰も途中で帰ることなく、最後まで聞き入るという展開になりました。 プログラムは、以下のとおりです:
 
MSPJ日本MSP協会設立の背景と狙い
日本MSP協会事務局長
テコラス 伊勢幸一さん
 
ザ・運用 ~ 運用とは何か、
運用とはどのようであるべきか
運用設計ラボ 波田野裕一さん
 
クラウドプロバイダとMSP
日本マイクロソフト 高添修さん
 
ここで休憩が入り、その後に「Lightning Talks:僕が、私が考えるMSP」が、クラウド利用促進機構の荒井康宏さんをチェアにして、後半の幕開けとなりました。 そして、「運用ツール大全集」というテクニカル・セッションが、ハートビーツ 馬場俊彰さん/クリエーションライン 前佛雅人さん/ニスコム 綱島政人さん/スカイアーチネットワークス 神津崇士さんによる、ディスカッション形式で続きました。
 
最後は、「マネージドサービスビジネスの最新動向と活用事例」というタイトルの、モデレータをニスコムの三石剛史さんにしたパネルディスカッションでした。パネラーとして、ハートビーツ 藤崎正範さん/ネットワンシステムズ 藤田龍太郎さん/フォネックス・コミュニケーションズ 柴崎英明さんが並び、「そこまで言っちゃって良いのでしょうか・・・」的な、とても刺激的な発言がポンポンと飛び出して、とても興味深く聴かせてもらいました。
 
以下は、今週の Top-10 です・・・
 
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① 3/25: IBM to team up with Chinese company and make Obama unhappy
ChinaThe International Business Machines Corporation (IBM) and China’s Beijing Teamsun Technology recently announced their cooperation, allowing the latter based on IBM’s technologies to develop and sell domestic innovation products–a move seen provoking the Obama administration, ThePaper.cn reports.
 
② 3/24: Taiwanese developers crowned champions in Microsoft app contest
TaiwanMicrosoft Taiwan on Monday announced the winners of the company’s Community Champion app development competition, which saw two Taiwanese teams rise above 605 teams of 805 software developers from across Taiwan, Japan, and Malaysia. The competition is designed to promote Azure, Microsoft’s cloud computing platform and infrastructure.
 
③ 3/25: Panasonic Working on Royalty Free Internet of Things Software
JapanPanasonic is opening up its software and patents on Internet of Things technologies along with contributing more to the AllSeen Alliance, a major group working on open source IoT devices and software. It has sided against making all patents open source, clearly protecting some of its more valuable ideas and software.
 
④ 3/6: Japan’s P2P lending platform Crowdcredit raises $1.7 M from Itochu
JapanAs Nikkei reported last week, Tokyo-based Crowdcredit, a startup behind a peer-to-peer lending platform focused on financing emerging markets under the same name, officially announced on Monday that it has fundraised 200 million yen ($1.7 million) from Japanese trading house Itochu.
 
⑤ 3/9: Samsung receives record pre-orders for S6, Edge
KoreaBARCELONA, Spain ― Samsung Electronics has received record orders for its recently unveiled flagship devices ― the Galaxy S6 (S6) and Galaxy S6 Edge (S6 Edge). “Samsung received some 20 million pre-orders for the S6 and S6 Edge _ 15 million of S6 and five million of the S6 Edge from mobile carriers, worldwide.
 
⑥ 3/28: Oracle to hire 1,000 in Asia-Pacific, 300 in India
IndiaBENGALURU: Global datebase software product major Oracle has announced that it would hire about 1,000 people across Asia-Pacific (APAC) to expand and strengthen its sales force in the region. “About 300 of the specialized sales force will be hired in India for cloud and the expansion will help us to drive growth and support demand for our cloud solutions across the region,” the US-based multinational said in a statement here.
 
⑦ 3/10: SingPost and Trikomsel announce mysterious JV in Indonesia
IndonesiaTrikomsel, one of Indonesia’s largest mobile device retailers, and SingPost, one of Asia’s biggest logistics providers for ecommerce, announced a partnership today to take advantage of the growing opportunities of ecommerce in Indonesia. The name – and even the exact nature – of the joint venture is still a mystery. However, the two firms are certain that they will create a company that acts as a partner for local brands and merchants in the ecommerce space.
 
⑧ 3/10: Server demand from emerging markets rising, from TW
TaiwanDemand from emerging markets such as Russia and China for white-box servers directly supplied from ODMs has been increasing, pushing related ODMs to accelerate their paces on establishing full product lineups, according to sources from the upstream supply chain.
 
⑨ 3/24: Samsung to pre-install Microsoft apps on Android tablets
KoreaMicrosoft’s Office apps will be pre-installed in some Samsung tablets running Google’s Android system, extending an agreement to put some Microsoft apps on the new Samsung Galaxy S6 phone. The move is the latest in Microsoft’s efforts to get its cloud-enabled software into the hands of as many customers as possible, regardless of platform or device.
 
⑩ 3/28: Maybank partners 1337 Ventures to find SE Asia’s best startups
MalaysiaFintech seems to be a hot topic in 2015. Maybank, one of Malaysia’s leading banks, wants a piece of it. Maybank has joined the bandwagon through a partnership with 1337 Ventures, a recognized Malaysian technology accelerator, in search of the best fintech ideas in region.
 
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cna_6今週は、MSPJ オペカン特集ということで、普段とは違う構成になりましたが、来週からは、また、いつも通りに戻ります。 上記のとおり、今週もアジアの動きは活発です。そして、Top-10 には入りませんでしたが、SoftBank eyeing stake in Micromax という、とても興味深い記事が Times of India にポストされていました。 この投資が実現すると、どのような展開が次につながるのでしょうか? そう考えると、とてもワクワクしてきます! _AC Stamp
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iPhone 6C 廉価版のウワサが 台湾の情報筋から:価格は $400〜$500 か?

Posted in .Chronicle, Apple, Asia, Mobile by agilecat.cloud on March 27, 2015
Apple rumored entry-level iPhone 6C to be made by Wistron
Aaron Lee, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Thursday 26 March 2015]
http://www.digitimes.com/news/a20150326PD202.html
 
_ Digi Times
 
Apple is reportedly planning to unveil a new range of iPhones in the second half, and among the new smartphones, the 4-inch entry-level iPhone 6C is expected to be manufactured by Wistron, according to sources from the upstream supply chain. However, the ODM declined to comment on clients or orders.
 
Apple だが、今年の後半に、iPhone の新しいラインナップを発表すると伝えられている。そして、新たな iPhone シリーズには、エントリー・モデルである、4-inch  iPhone 6C が含まれ、また、Wistron より製造されるだろうと、台湾の上流サプライチェーンから情報が流れてきている。しかし、この ODM は、顧客および注文については、ノーコメントを貫いている。
 
iPhone 5CWolf Gang
Flickr
 
Wistron and Compal Electronics recently joined as manufacturing partners of Apple. Wistron is mainly handling the vendor’s previous-generation iPhones while Compal assembles iPads.
 
最近のことだが、Wistron と Compal Electronics が、Apple のパートナーとして製造ラインに参加している。Wistron は 旧世代 iPhone を取り扱い、Compal は iPad をアセンブルするというのが、主要な業務となっているようだ。
 
To strengthen its competitiveness, Wistron established a touch panel business a few years ago, originally targeting the touchscreen notebook market; however, the business landed orders from Apple in 2014 for laminating touch panels for the iPhone 5 and the partnership later helped Wistron to receive orders for manufacturing the whole iPhone, and to be in charge of the upcoming iPhone 6C, the sources noted.
 
Wistron は数年前に、競争力を強化するために、タッチ・パネル事業を確立している。もともと Wistron は、タッチ・スクリーンのノート PC 市場をターゲットにしていたが、iPhone 5 用のタッチ・パネルを積層するために、2014年に Apple からの注文を得ることになった。そして、このパートナーシップが、iPhone 全体を製造するという作業を、Wistron が引き受けるキッカケとなった。そして、さらに、新たに登場する iPhone 6C を担当することになったと、情報筋は指摘している。
 
During its recent investors, Wistron noted that its mobile communications product shipments will reach 25 million units with an annual growth of 25% and its handheld device business will be the main revenue contributor of 2015.
 
Wistron は、先日の投資家たちへの説明会において、モバイル・コミュニケーション製品の出荷台数が 25万台に達すると予測し、また、25% の年間成長率を達成するだろうと述べている。つまり、同社のハンドヘルド・デバイス事業は、2015年における主要な収益源となってくのだ。
 
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appleこのポストと前後して、やはり DigiTimes からですが、「 TSMC to supply chips for rumored iPhone 6S and 6C 」というレポートが提供されています。 それによると、「20nm chips for an upcoming 6C model and 16nm FinFET chips for 6S models」との事のようです。 また価格に関しては、「 US$400-500」と述べられており、Xiaomi などのハイエンド機と、近いレベルまで降りてくるようです。 まだまだウワサなので、ほんとうに iPhone 6C が出てくるのかどうか、その辺りは不明ですが、ぜひ、実現して欲しいプロダクトですね! _AC Stamp
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アメリカ音楽産業 2014:ストリーミングの売上が、ついにCDを上回る!

Posted in Entertainment, Research by agilecat.cloud on March 26, 2015
U.S. Streaming Revenues Surpassed CD Sales in 2014
Felix Richter – March 23rd, 2015
http://www.statista.com/chart/3333/us-music-revenues-2014/
 
Statista.png
 
In 2014, for the first time ever, music streaming services generated more revenue than CDs in the United States. Having been the most important source of income for the music industry since the early 1990s, the CD was dethroned by digital downloads as recently as 2012, the same year download revenues hit their peak.
 
アメリカの音楽ビジネス 2014年は、収益面おいてストリーミング・サービスが CD を、初めて上回るという歴史的な年になった。音楽業界における収益は、1990年代初めから最も重要な指標とされている。そして、2012年には、デジタル・ダウンロードの収益がピークに達し、その年から CD を上回り続けている。
 
US_Music_Revenues_2014This chart shows U.S.
recorded music revenues.
 
According to the Recording Industry Association of America, CD sales amounted to $1.86 billion last year while streaming services such as Spotify, Pandora or iTunes Radio contributed $1.87 billion to the music industry’s total of almost $7 billion. Revenue from permanent downloads amounted to $2.58 billion, continuing the downward trend as consumers turn to streaming services instead. Within three years, the number of paid streaming subscribers more than tripled from 1.8 million to 7.7 million.
 
Recording Industry Association of America によると、昨年の音楽産業は全体で $7 billion 程度に達しているが、従来からの CD 売上が $1.86 billion だったのに対して、Spotify/Pandora/iTunes Radio といったストリーミング・サービスが $1.87 billion を売り上げる結果となった。パーマネントなダウンロードからの収益は、$2.58 billion に達しているが、消費者はストリーミング・サービスへと流れており、その減少傾向は止まっていない。これからの 3年以内に、有料のストリーミング・サブスクライバー数は、現在の 180万人から 770万人へと、3倍以上に増加すると見込まれている。
 
The recorded music industry in the U.S. now generates roughly two thirds of its revenue from digital sources, indicating how drastically the music market has changed since the beginning of the 21st century.
 
いまの、アメリカ音楽業界はデジタル・ソースに対して、収益の約 2/3 を依存している。つまり、21世紀の初めから、きわめてドラスティックに、音楽産業が変化してきたことが示されている。
 
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research_55ついに、ストリーミングが CD を抜いたのですね。 そして、この勢いだと、ダウンロードを追い抜くのも時間の問題ですね。 このポストを訳しながら、今朝も音楽を聴いていますが、Agile_Cat のお気に入りは、RadioTunes という AOL のストリーミング・サービスです。 月額 $5(年間だと割引)で、100種類くらいのジャンルから、320 kbps の MP3 が、広告抜きで降ってきて、とっても快適なのです。 なんというか、音楽ソースは、所有するものでは無くなってきている感じがします。 そう考えると、このチャートが示す変化は、きわめて妥当なものと思えてきます。_AC Stamp
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Xiaomi の キラー WebCam は、GoPro Hero の半額で販売される!

Posted in .Chronicle, Asia, Wearable by agilecat.cloud on March 25, 2015
Say no-no to Xiaomi’s GoPro (REVIEW)
Paul Bischoff – Mar 18, 2015
https://www.techinasia.com/xiaomi-yicamera-review-gopro/
 
_ tech in asia
 
The YiCamera received a wave of international attention last week when it debuted on Xiaomi’s official estore in China for just RMB 399 (US$64). And for good reason.
 
この YiCamera だが、China における Xiaomi のオフィシャル・eストアに、RMB 399 (US$64) でデビューした時から、インターナショナルでも注目を浴びている。そして、それには正当な理由がある。
 
yicamera-reviewGoPros and other sports cameras are exploding in popularity, but high price tags leave many would-be buyers wondering if it’s really worth it. At less than half the price of the least expensive GoPro model, the YiCamera could be the answer many people have been waiting for.
 
GoPros などのスポーツ・カメラが爆発的な人気を博しているが、その高額に設定された価格により、潜在ユーザーたちは、本当に価値があるのかどうかと、二の足を踏んでしまっているのだ。GoPro の廉価版モデルの半額以下で提供される YiCamera は、それを待ち望んできた人々に対する答えになるかもしれない。
 
YiCamera SpecsHere’s a quick recap of the camera’s specs compared to the entry-level GoPro Hero.
 
これは、GoPro のエントリー・モデルである、GoPro Hero とのスペック比較である。
 
But let’s make one thing clear before we start talking about the YiCamera. This is not a Xiaomi product, despite the fact that even I constantly refer to it as “the Xiaomi GoPro.” It’s exclusively sold on Xiaomi’s website and probably gets a lot of support from the Chinese smartphone maker when it comes to marketing and supply chain resources, but no Xiaomi branding appears on the camera.
 
しかし、この YiCamera について説明する前に、明らかにしておくべきことが有る。 つまり、これまで私が、Xiaomi の GoPro と呼んできたにもかかわらず、それは Xiaomi プロダクトではないのだ。 Xiaomi の Web サイトだけで販売され、また、マーケティングについても、そしてサプライチェーン・リソースについても、Xiaomi からの多大なサポートを得ているはずだ。 しかし、Xiaomi のブランド名は、このカメラには刻まれていない。
 
The YiCamera is made by Xiaoyi, which also makes a webcam sold on Xiaomi’s store. It’s one of an increasing number of smart devices that Xiaomi is partnering with another company to sell.
 
この YiCamera は Xiaoyi により製造され、Xiaomi ストアで販売される Webcam を構成している。つまり、販売提携パートナーになることで、Xiaomi から提供されるスマート・デバイスの数を、さらに増大しようとしているようだ。
 
⇒ ⇒ ⇒ Youtube Demo
 
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Asia Pacific別ブランドとはいえ、その名前からして、Xiaomi グループであることに、間違いはないでしょう。 あらゆるスマートデバイス・メーカーが、そのマーケティングを洗練させることで、他者との差別化を図ろうとしているのに対して、Xiaomi は柔軟で強靭なサプライチェーンを育成することで、それに対抗しているようにも思えてきます。 つまり、その結果として、プロダクトの品質を維持したまま、驚くべき低価格を実現しているのです。 この1年ほど、ずっと Xiaomi に注目し続けてきましたが、これまでのデバイス・メーカーとは、まったく異なる考え方で、これからも突き進んでいく企業なのだと思えてきました。_AC Stamp
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Facebook Messenger がオープンになる! サードパーティにアプリを作って欲しい!

Posted in .Chronicle, Facebook, Mobile, WhatsApp by agilecat.cloud on March 25, 2015
Facebook Messenger Opened to Third-Party Developers
David Curry  – Mar 23, 2015
http://www.chinatopix.com/articles/43336/20150323/facebook-messenger-opened-third-party-developers.htm
 
_China Topix
 
Facebook is looking to branch out Messenger’s reach to third-parties, allowing developers to create apps on top of the messaging platform.
 
Facebook はサード・パーティへと向けて、Messanger を分岐させようとしている。つまり、このメッセージング・プラットフォーム上で、デベロッパーたちによるアプリ開発が可能になるのだ。
 
Facebook MessengerKārlis Dambrāns
Flickr
 
It will announce the new integration at the F8 Developer Conference in San Francisco next week. Facebook CEO Mark Zuckerberg will deliver the keynote and show the 20 apps developed on top of Messenger.
 
この、新しいインテグレーションは、来週の San Francisco next で開催される、F8 Developer Conference で発表される。そして、Facebook CEO の Mark Zuckerberg が登壇するキーノートで、Messenger 上に開発された 20種類のアプリがお披露目されるだろう。
 
These apps could offer games, navigation or even music sharing. Facebook recently launched a payments service on Messenger allowing users to pay friends. Expect most of the new apps launched at F8 to feature similar functionality to the payments service.
 
それらのアプリにより、ゲームやナビゲーションが共有され、また、ミュージック・シェアまでが実現されるという。先日に Facebook が立ち上げた、Messenger 上の Payment アプリにより、トモダチ間での支払いサービスも開始されている。そして F8 では、この Payment サービスのような機能を持つ、新しいアプリの発表が期待されている。
 
Facebook Messenger has grown into its own platform following the decision by the social network to remove messaging from its main mobile app. This was initially hit with anger by the Facebook community but it now sports 500 million active monthly users.
 
この Messenger は、メインの Facebook モバイル・アプリから外されるという、同社の判断に従って、独自のプラットフォームとして成長してきた。そのときには、Facebook コミュニティから反発を買ったが、いまでは 5億の MAU (Monthly Active Users) をサポートする存在へと至っている。
 
Creating a platform for developers to create new experiences is similar to WeChat or LINE in Asia. Both started out as messaging services but now offer payments, movies and even groceries shopping.
 
この、新たなエクスペリエンスを作り出す、デベロッパーのためのプラットフォームの開発は、Asia の WeChat や LINE の戦略に似ている。どちらも、メッセージング・サービスとしてスタートしているが、いまでは支払/映画/食品のサービスを提供するまで成長している。
 
The acquisition of TheFind earlier this month gives Facebook the technology to implement a sort of social shopping service through its Messenger app. It’s not clear if any of the 20 apps to be announced at F8 will be developed by Facebook or its subsidiaries.
 
今月の初めに実現した TheFind の買収により、Messenger アプリを介したソーシャル・ショッピングという、新しいサービスを実装するためのテクノロジーを、Facebook は手にしている。F8 でアナウンスされる 20種類のアプリの中で、どれらかのものが Facebook あるいは子会社から提供されるかどうかは、現時点で明らかになっていない。
 
Facebook is looking for ways to make its Messenger app less about messaging and more about quick time social interactions. This will move it away from WhatsApp — Facebook’s other messaging service — which is primarily about quick communication.
 
Facebook が、この Messenger アプリにより実現しようとしているのは。メッセージのための機能となるが、ソーシャルにおけるインタラクションを促進するものにもなる。それにより、Facebook において迅速なコミュニケーションを実現する、WhatsApp との差別化も用意になるだろう。
 
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facebookFacebook が WhatsApp を買収したとき、この Messenger アプリの未来が気になりましたが、着実に修正を重ねることで、とても好ましい循環が生まれてきたのでしょう。 それにしても、5億 MAU というのはスゴイですね。 どこかで、先進国のための Messenger と、途上国のための WhatsApp というふうに、そのターゲットが差別化されていくと聞きましたが、この記事を訳していて、そのとおりになっていると感じました。 つまり、Messenger の場合は、潤沢なモバイル通信帯域幅を活用しながら、リッチなサービスを提供し、Facebook も利益を得ていくことになるのでしょう。そして WhatsApp はというと、Facebook Lite の組み合わせにより、未成熟なモバイル・ネットワークしか持ち得ない、途上国の環境でも上手く機能していくのでしょう。 いまは、利益の回収よりも、MAU の拡大のほうが重要というわけです。_AC Stamp
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